静岡|もう少し先へ:三島に行く

 静岡県って近いのにあんまり行ったことがなくて、昨年に熱海までは行ったので、今年はもう少し先へと思い、水の都と言われる「三島」に日帰りで行ってきました。

 地図で見ると半分が山で半分が平地。芦ノ湖と沼津のちょうど間くらい。電車では熱海で乗り換えて2駅。もう少し足を伸ばせば沼津に行けます。新幹線も通っているので実は通勤圏内でもあります。伊豆箱根鉄道・駿豆線で修善寺まで行けます。

 

 

 熱海駅から浜松行に乗って10分ちょっと(停車時間がなければ7分くらい?)。車内も通勤電車と違って、ローカルな感じです。JR東日本エリアから来ると、旅をしている感じがして、もう少し乗っていたかったです。鈍行列車の旅とかやってみたい。

駅ホームもちょっと古くて懐かしい雰囲気です。

 

ここはもうJR東日本のエリアではなくJR東海なのでロゴの色も緑ではなく、オレンジ色です。ということは?乗車したときSuicaを使ったのだけど、出るときはどうするのだろう?

 

やはりSuicaではそのまま出られず。
ですが、改札窓口にてSuicaの残額を使って算してもらうことができました。Suicaの履歴では「種別:精算、利用場所:JC三島」とあり、乗車区間(乗った駅から三島まで)の料金が引かれていました。

帰りはどうしたのかというと、三島から1区間分の切符を現金で購入し、降車駅の改札窓口で不足分をSuicaで精算しました。


 

伊豆箱根鉄道の駅は隣にあり、連絡通路もありました。もちろん、こちらもSuicaは使えないので、TOICAを入手しないのであれば、いったん改札を出て現金で切符を買うことになります。 

そんなこともあって、Suicaのエリアから出たこと自体が久ぶりだということに気付きました。おそらくコロナ禍以降は初めてかもしれない・・・。

 

で、こちらが三島駅の南口。富士山と三嶋大社をイメージしたものだと言われていますが、現在の駅舎は2代目。初代の駅は1934(昭和9)年完成で、がもうちょっと社殿っぽかったようですよ。反対側の北口側には新幹線の駅があります。

観光するなら南口。北口は随分様相が異なります。しかも、南口と北口の連絡通路がないので、反対側に行きたくなったら駅の入場券を購入するか、ぐるっと回って北口に行くかしかないようです。

ちなみに、開業したときの三島駅は、ここから2kmくらい離れた場所で、現在の御殿場線「下土狩」駅があるところだったそうです。

 

南口の駅には、Bellmart Kiosk。東京では見かけないKioskです。
JR東海リテイリング・プラス(元:東海キヨスク)が、主に東海旅客鉄道管内で運営しているKioskなんだそうです。小さなコンビニといった感じに加えて、お土産の菓子折り(富士山サブレとか)が売られていました。お買い物にはSuicaが使えるみたいです。


その隣には、駅弁屋さん。ちょっと混んでいたので覗けませんでしたが、鯵寿司とか鯛めし、牛すき弁当、抹茶飯弁当などがあるようです。




三島駅前は少し古い感じがしますし、そこそこビルもあるのですが、伊豆箱根鉄道の一駅先、「三島広小路」駅周辺の方が三島の中心地という感じで、きれいに整備されているみたいです。今回は水路散策が目的なのでご当地グルメネタはありませんが、三島名物は三島コロッケ、うな重あたりのようです。あとは水がきれいなので、ワサビとか。

 

三島駅からバスで元箱根まで行けたりするようですが、平日は1時間に1本くらいしかないので、広く行動したい人は車があった方がよいと思います。他のみどころも駅から離れていて、歩くと30~40分くらいはかかるみたいです。時間がないこともあって今回はパスしましたが、「柿田川湧水群」とか行きたかったですね。

 


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