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2025-09-15

静岡|伊豆白浜海岸(下田市)

東京から行きやすいエリアの中で、一番砂が白い(かもしれない)ビーチ「下田白浜海岸」にちょっと寄ってきました。前日の夜は大雨だったから、まだ雲も多く海も少々荒れていて、濁りもあるけど、それでもきれいで、”都会を抜けた”感があって来てよかったです。

後で書くけど、思い出もあるしね。

2025-09-14

静岡|黒船電車で行く、下田

東京駅から伊豆急下田駅に行くとなると、新幹線で熱海まで行き、そこから伊豆急で「伊豆急下田」駅にいくのが一番早いと思います。おそらく2時間半程度。または、特急「踊り子号」もあります。

 

今回は、アホかと思われそうですが、全て各駅で行きました。東海道線で熱海まで行き、そこから「黒船電車(リゾート21)」で伊豆急下田まで。所要時間だいたい3時間半くらいで、片道4,000円くらい。それだったら特急の方がいいじゃんと言われれば、まあそうなのですが。

2025-03-28

大阪|ピースおおさか(3):国防婦人会の発足

「国防婦人会」って大阪発なんですね、知らなかった。ドラマや漫画では、割烹着に襷掛け、厳しく近隣を監視し、悲しむことさえも許さない、 軍国主義を信奉する厄介な主婦軍団という描かれ方も少なくありません。ただ、当時の写真を見ていると「世話好きでよく働くおかあちゃん達」にも見えてきます。

 

当時の女性たちは「結婚前は親に従い、結婚したら夫や舅・姑に従い、老いては子に従い」で本当に自由がありませんでした。ただ、「お国のため」といえば家を空けることができたし、ひたすら善意だった人、やりがいを感じていた人もいたといいます。軍は女性達のそうしたものさえも利用したとか。戦争の恐ろしさはこんなところにもあるのかと思いつつ、「女性の生きづらさ」という意味では21世紀に生きている私達にも通じるところがあるように思います。

2025-03-27

大阪|ピースおおさか(2):庶民の暮らし

 

偶然、大阪に訪れたのは3月13日。そう、大阪大空襲(一次)があった日でした。予定を組んでいるときにふと思い出したので、何とか時間を作り、追悼と学ばせていただく気持ちで、「ピースおおさか 大阪国際平和センター」に立ち寄りました。

本当に駆け足での拝観となり、画像も説明も不足した記事になりそうですので、詳細はピースおおさかのHPをご覧いただいた方がよいかもしれません。また、前回も書きましたが、見てつらい気持ちになりそうな方は、ご無理なさらず、他のジャンルの記事をご覧いただくか、またのご訪問をお待ちしております。

2025-03-26

大阪|ピースおおさか(1):大空襲80年特別企画「大阪空襲 ~80年前の記憶~」

某国同士が戦争になってから、日本の過去の戦争のことを知りたい人が増えたといいます。何故戦争は起きるのか、起きるとどうなるのか、止めることはできなかったのか、そしてその中で人々が何を思い、どう生きたのか。今は、それらを知ることがだんだん難しくなってきています。


今年は戦後80年、おそらくテレビでも映画でも、博物館や資料館もさまざまな企画をすると思うので、知る機会のひとつになればと思っています。
当ブログでも、そうした記事が多くなると思いますが、つらい画像や言葉を含むものが多々あるため、つらくなりそうな方はご無理をなさらず、またのご訪問をお待ちしております。
 

2025-03-24

大阪|千里阪急ホテル(6):プールと朝食

ホテルの外観も低層で昭和っぽいけど、プールも昭和。ホテルのプールって昔は「贅沢」の象徴だったような気がします。このプールも1970(昭和45)年の開業時に作られ、1997(平成9)年にリニューアル。

 
【追記:2025年5月】
夏になると、プールサイドビアガーデンが開催されるそうですが、今年は最後!6月28日~8月31日までだそうです。予約受付は、5月28日13:00から。
 

2025-03-23

大阪|千里阪急ホテル(5):クラシック・ガーデン

千里阪急ホテルには宴会場もあり、ここで結婚式を挙げた方も多いと思います。「この場所で結婚式を挙げたい」という声を受けて作ったそうですが、これは素敵!
これが閉館しちゃうの?解体しちゃうの?すごく惜しいです。

多くの人の手仕事で丁寧に仕上げられた空間ならではの温かみっていいですよね。

2025-03-22

大阪|千里阪急ホテル(4):お部屋

 前回に引き続き、千里阪急ホテルの記事です。今度はお部屋の中。シングルで予約をしたのですが、西館のツインにアップグレードしてくださいました(たぶん、スーペリアツイン)。シングルは東館にしかなく、西館はツインのみ。

なので、チェックインのときに西館ですって言われたときには思わずニンマリ。東館の方が古いので、そちらはそちらで楽しめたと思いますが、どちらでもいい思い出になりそうな気がしました(実際、いい思い出になりました)。

2025-03-21

大阪|千里阪急ホテル(3):フロント・ロビー

 まずは、1階のフロント&ロビー。南欧風とか邸宅風と表現される内装と調度品も素敵で、入った瞬間にもう「来てよかったなあ」と思いました。ただ、建築が専門ではないので、素敵だとは思いつつも、その価値や技術、設計者が意図するところなどをちゃんと理解できないことがちょっと悔しい。


あんなところにどうして八芒星のレリーフタイルを付けたんだろう?」とかも、わかったらきっと面白いんだろうなと思います。

2025-03-14

大阪|そういえば万博まであと1か月

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記録ブログなので一応載せておこう。もうすぐ大阪万博こと「EXPO2025 大阪・関西万博」が始まります。4月13日から10月13日までの半年間。


 早いもので開催まで何だかんだとあと1カ月になりましたが、盛り上がってる感じがありませんでした。東京オリンピックのときは、地方から来た人に「開催地なのに冷めてる」「全く盛り上がってない」「コロナのせいばかりではないと思う」と言われましたが、大阪に来てみたらそんな感じ。悲しいかな、特に話題にも出ませんでした。

2024-10-30

静岡|水路がある風景(2):源兵衛川/桜川

 ひたすら水路の写真を貼っていきます。水路は浅いので落ちても大丈夫そうとはいえ、やはり靴を濡らしたくないので、水路上に作られた木製の歩道と置き石の上はあまり歩きませんでした。踏み外しそう(^^;

 

こちらは源兵衛川。意外なことに、源兵衛川も湧き水ポイント自体が減っていて、工場排水を放流しているのだとか。

2024-10-29

静岡|水路がある風景(1):蓮沼川と水車(三島市)

三島市には、町のいたるところに水路があります。明治時代には製糸が特に盛んで、製材、精米業、紙すき、染色(紺屋)、製傘(せいさん)業など水力を利用した産業が多く見られ、こうしたモノづくりの職人さんの街でもあったとか。

三島の水は夏冷たく冬暖かいと言われ、年間を通して15度程度、染め物にはうってつけで、昭和初期には小さな町だった三島には染物屋さんだけでも20軒以上あったそうです。布を川に浸している光景はきれいだっただろうと思います。

木製の小さな水車。これで発電していたの?

 

現在、三島市で水車を見ることができるのは、蓮沼川(宮さんの川)や楽寿園内。三島ゆうすい会の「遊水匠の会」が、懐かしい風景を再現しようと、飛鳥時代の水時計や大きな手作り水車を設置したとか。

2024-10-28

静岡|レトロなメリーゴーランド@楽寿園(三島市)

JR三島駅南口からすぐ近くにある「三島市立公園楽寿園」。明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1890(明治23)年に別邸として造られたもので、広さは約22,870坪。緑豊かな園内の中に、すっかり見かけなくなったメリーゴーランドが現役で活躍!

 

としまえん(東京都練馬区)に”現存する世界最古の回転木馬”とされていた「カルーセルエルドラド」が2020年に解体されて以降は、現代風にリニューアルせずに残っているものはどれくらいあるだろう?都内で現存しているものは「花やしき(台東区浅草)」くらいかもしれない。

2024-10-27

静岡|富士山を一望できるレトロなレストラン「アサカ」(三島市)

お天気がよければ大きな窓から富士山が一望できる、1967(昭和42)年創業のレストラン「アサカ」さん。時代を感じさせるインテリアですよね。

 

国道一号線を元箱根に向かって走ると左手にあります。伊豆フルーツパークより三島寄り。駅南口や三嶋大社前からバスで行けそうですが、平日は時間に1本、土日は時間によっては2本あるくらい。穴場とまでは言わないものの、行きやすい場所ではないから穴場的になっているお店ともいえるかもしれません。

2024-10-26

静岡|もう少し先へ:三島に行く

 静岡県って近いのにあんまり行ったことがなくて、昨年に熱海までは行ったので、今年はもう少し先へと思い、水の都と言われる「三島」に日帰りで行ってきました。

 地図で見ると半分が山で半分が平地。芦ノ湖と沼津のちょうど間くらい。電車では熱海で乗り換えて2駅。もう少し足を伸ばせば沼津に行けます。新幹線も通っているので実は通勤圏内でもあります。伊豆箱根鉄道・駿豆線で修善寺まで行けます。

2024-03-07

東京|第一ホテル東京 ロビーラウンジ(港区新橋)

新橋にある第一ホテル東京のロビーラウンジで、ブーケのようなマロン・パフェを頂きました!JR・地下鉄の新橋駅から徒歩圏。サラリーマンの聖地とかおじさんの街と言われる場所柄、このあたりにはビジネスホテルしかないと思われがちだけど、エレガントで落ち着いた雰囲気のホテルです。


ですが、ロビーラウンジの敷居の高さをあまり感じさせず、利用しやすいと思います。それにここのスイーツは可愛らしい!

2024-01-31

東京|モリモリのプリンアラモード:喫茶チェリー(大田区蒲田)

 

 大田区蒲田にある1960(昭和35)年創業の喫茶店「チェリー」さんに行ってきました。こちら、裏メニューということになっているプリンアラモード、800円。確かにメニューには載っていないものの、他のテーブルのほとんどの方が注文していて、全然裏メニューっぽくない(笑)。


プリンが見えないのですが、メロン型のどんぶりと言いたくなる器の底の方に押し込まれていました(笑)。

2023-11-30

鎌倉|Pacific DRIVE-IN(七里ガ浜)/ドライブインの歴史

 

どんどんドライブインが減少している中、2015年に鎌倉七里ガ浜にできたドライブインカフェ「Pacific DRIVE-IN」。以前も何か飲食店が入っていたような・・と記憶をたどると「バーガーキング」だったような気が。

 

国道134号線沿いの七里ヶ浜海岸駐車場の中央に位置してます。ドライブインは、そもそもが車で行くところだから電車で行くにはアクセスが悪かったりしますが、ここは江ノ電の七里ガ浜駅からも徒歩5分くらいという珍しいドライブインです。

2023-11-28

静岡|熱海駅周辺(1):駅前で足湯

熱海は古くからの温泉街。相模湾に面し火山性の丘陵地で天然温泉が豊富、市内にはいくつもの公共の温泉施設があります。熱海という地名も、海上に温泉が湧き昇り、波が熱湯となることから「あつ(熱)うみ(海)が崎」と呼ばれるようになったとか。

 

駅前に足湯があり、いかにも温泉地という感じ。温泉が発見されたのは江戸時代、徳川家康が入湯したことでその名声は飛躍的に高まりました。江戸時代にはすでに27軒もの湯宿が温泉権をもって営業していたそうです。
この足湯は、徳川家康来熱400年(平成16年3月)の記念事業として設置されました。

2023-11-26

静岡|cafe田園(熱海)/新婚旅行の歴史

急な坂道が多い熱海には喫茶店も多く、一休みするには困らないのですが、素敵なお店も多いのでどこにしようか迷うところ。熱海銀座や熱海サンビーチの近く、渚町にある「Cafe田園」さんにも行ってきました。

 

お店の外観は素朴なのに、店内はゴージャス仕様です。現在のご主人のお父様が1959(昭和34)年に開業。木造店舗でのスタートでしたが、6年後に鉄筋に建て替えて以来、内装はほぼ当時のままだそう。