台湾|台湾の火鍋(2):鍋の提供スタイル

2005年の冬に紹介した火鍋シリーズの続編です。台湾の火鍋は提供スタイルもバラエティに富んでいます。



まず、ご紹介するのは回転寿司のようにお皿が回ってきて好きな具が来たときに取るこのスタイル。ただ”超特急”の列車がお皿を牽引しているため、今にもお皿の具が吹っ飛び、脱線しそうな勢いです。

これは何て呼べばいいの?と、友人に聞くと、「”火車情火鍋”かな~」(中国語で「火車」とは日本で言う汽車のことで、「汽車」は自動車のこと)。列車が運んでくる具は野菜や練り物が中心、肉や海鮮物(別料金)は店員さんに直接注文します。


大事なものは食いっぱぐれはないのでご安心を。



おひとりさま火鍋@カフェ
台湾ではこうした”おひとり様鍋”も。日本の温泉旅館で出てくる小鍋の5倍はあると思える容量。



これが女性客が多いカフェの”ランチ”で、200元ちょっとで食べられます。火鍋の隣に写ってるのは揚げ湯葉、そして山盛りご飯。お店によって具や味の種類も豊富(下の画像は他店のものです)。ここ数年、競争が激化しているようにも見えます。



一緒に行った台湾人の女性陣(3名)は、すべてきれいに平らげていました。しかもこの火鍋を頂く1時間くらい前に「揚げ物」「フルーツ」を車の中で食べてたのに(笑)。体の大きさはほとんど変わらない・・、いったいどうやって消化しているんだろう??

火鍋シリーズ、まだ少し続きます!


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