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2013-06-08

映画|セデックバレ/抗日事件「霧社事件」のこと

以前(2008年頃)南投縣・仁愛郷の町役場にお邪魔したことがあります。このあたりは、台湾原住民による最大で最後の抗日蜂起事件となった「霧社事件」があったところ。


この事件を題材にしたのが、2013年公開された映画「セデック・バレ」を観ました。残酷なシーンも多いので、つらくなりそうな方はここでページを閉じてください。

2008-11-22

台湾|圓山大飯店(台北市中山區)

台北でちょっと贅沢なホテルに泊まろうと思ったら、台北駅前にある「凱撒大飯店(カイサー・ダーファンディェン)」や、街並みがきれいな中山(チュウザン)にある「老爺大酒店(ホテルロイヤル)」が人気らしいですね。でも、圓山大飯店(ユェンシャンダーファンディエン)もお薦めです。


北京の紫禁城を模してデザインされたそうですよ徹底した中華っぷりが素晴らしい!

2008-03-29

台湾|金運アップのB級グルメ?:官財板

棺桶って名前の食べ物あるんだよ、と台湾人の方に教えてもらったのが「官財板(グヮンツァイバン)」。台南が発祥のB級グルメ。


彼らに言わせると「お金が貯まる、お金持ちになれる」という縁起のいい食べ物らしいです。単に食パンをくり貫いて蓋にしてみたら「棺桶」にみたいだったからそう呼んでるとか。

台湾|士林夜市/華西街夜市(台北)

台湾に来たら夜市も楽しみのひとつ。ほとんどの夜市は毎晩開かれ、地元の人々や観光客でごったがえしています。夏祭りのようでもあり、場所よっては年末のアメ横もしくはそれ以上の混雑ぶり。100mくらいの距離を歩くのに20分以上かかったことも(笑)。

 

最初行ったのが12月だったため気づかなかったんですが、何かお祭りがあるわけでもないのにどうしてこんなに混んでるんだろう?と思ったら昼間の暑さを避けて夜に外出していからとのこと。また働くお母さんが多いからではないかということでした。

2008-03-28

PEOPLE|台湾原住民の思いとコトバ(3):環境破壊編

再度訪台。山奥ツアー第3弾は2000m超えの高山地域、日本統治時代に「見晴(みはらし)」と呼ばれた「清境」へ。


漢人の方々が「いい所です!本当にきれいです!!絶対に行った方がいいです!」と大絶賛。「見どころは、景色、かわいいペンション、羊の毛刈りショーです!!」 
エ?(°∇°;)

2008-03-17

台湾|融資も可能?のお金の神様(2):草屯敦和宮(南投縣草屯鎮)

南投縣の小さな町、草屯(ツァオトゥン)は、台中市と南投市の間。観光地ではないため、一見これといった見所があるような感じではないのですが、わき道に入れば活気ある朝市や庶民の台所のような軽食など台湾中部の日常生活の様子が伺えます。



台湾大地震の震源地にも近いため、当時は甚大な被害を受けたそうですが、力強く復興した町の1つ。この小さな町に、大きな大きな「お金の神様」!

2008-03-16

台湾|融資も可能?のお金の神様(1):竹山紫南宮(南投縣竹山鎮)

台湾はあちこちに廟があり、拝む人の姿をよく見かけます。縁結びなら「月下老人」が有名ですが、「お金」の神様もいらっしゃるようで。しかも、条件を満たせば融資(?)もしてくださるとか。


まずはこちら、竹山鎮にある「紫南宮」。ご利益アリアリと大評判の廟です。ここで借りたお金「福徳金」を商売に使うと儲かるといわれ、毎日遠くからもお参りに来るのだとか。

2006-11-20

台湾|台湾の火鍋(3):たぶんこれが火鍋の定番スタイル

 やっと定番にたどり着いた気がしなくもないけど、火鍋というとこのスタイル!スープの色で紅白にしている感じ。


写真のように真ん中で仕切ったタイプと、太極の「陰陽」に見立てて曲線で仕切った「鴛鴦火鍋(ユァンヤン フォーグォー)」の2種類。鴛鴦とはオシドリのこと。どちらも底の方には隙間があるので、あまりかきまぜないほうがいいそうです。

2006-11-19

台湾|台湾の火鍋(2):鍋の提供スタイル

2005年の冬に紹介した火鍋シリーズの続編です。台湾の火鍋は提供スタイルもバラエティに富んでいます。



まず、ご紹介するのは回転寿司のようにお皿が回ってきて好きな具が来たときに取るこのスタイル。ただ”超特急”の列車がお皿を牽引しているため、今にもお皿の具が吹っ飛び、脱線しそうな勢いです。

2006-11-18

台湾|日本統治時代の建築:台湾鉄道「台中」駅【引退】

台湾鉄道「台中」駅!鉄道工事は、日本統治時代の1905(明治38年)に始まり、開業当時の駅舎は木造だったそうですが、1917(大正6)年に現在のこの駅が完成したそうです。



東京駅っぽいと思ったら、東京駅丸の内駅舎や日本銀行本店などを設計した建築家・辰野金吾によるデザインの流れを汲んでいるとか(設計は、台湾総督府鉄道局に勤務していた建築家・松崎萬長氏)。

2006-11-05

台湾|芒果冰~マンゴーのカキ氷(台北市大安區)【閉店?】

台湾に行くというと勧められるもののひとつ、「芒果冰(マンゴーのかき氷)」。若い子の間で流行ってるスイーツだと思ってたら、男性の比率も高く、日本人のおじさん達も結構食べに来ていました(笑)。ちなみに永泰街の「冰館」が老舗だそうです。

 マンゴーのカキ氷は4月~10月までの期間限定。11月~3月までの間はマンゴーがないので、(個人的には)いちごと練乳のカキ氷がお薦めです。

2006-11-03

台湾|レシートで宝くじ!:統一發票

 台湾のレシートは「統一發票」という名称の宝くじ付き。当選番号の発表は2ヶ月に1度(奇数月)の25日、前回分を新聞や財政部のホームページに掲載しています。



それまで台湾は、領収書やレシートを発行する習慣があまりなく、脱税もしやすかったそうで、台湾の財政部税務署が、主に「脱税対策」としてレシート宝くじを考案。

2006-11-02

台湾|吹き付ける砂に当たりに行くという観光?風吹砂(墾丁)

墾丁の東海岸、佳鵝公路の鵝鑾鼻と佳楽水の中間点に位置する絶景スポット「風吹砂(フォンツェーサー)」。 本数の少ない公共バスの中からの撮影です。ちょっとぼやけていますが、特異な景観として知られている場所です。


砂丘というにはちょっとごつい感じがしますが、一応砂丘という扱いになっているようです。かなり強い風が吹きつける11月~2月が見頃らしく、わざわざ砂嵐を楽しみにくる人が多いのだとか。

2006-11-01

台湾|猫鼻頭からバシー海峡方面を眺めて:戦没者のこと(屏東縣恒春鎮)

台湾最南端エリア・墾丁に行った時に立ち寄った猫鼻頭(マオビートウ)からの眺め。向こうに見えるのは台湾最南端の岬・鵝鑾鼻(オールアンビー:がらんび)。この先の海は、台湾海峡と、かつて「魔の海峡」「輸送船の墓場」と恐れられていたバシー海峡の境界点にあたるそう。


台湾・猫鼻頭からの眺め。 このエリアは、今も昔も日本にとって重要な航路。

2006-10-29

台湾|福を呼びこめ、ラッキーパイナップル

台湾人も縁起のよいものは大好き!とにかくよく担いでいる。聞いているとお金のことばっかりだけど、楽しそう。


 

そんなお国柄、歩いているとあちらこちらでパイナップルの飾りが目につくのだけけれど、これは一体?

2006-10-27

台湾|凍頂烏龍茶の産地・鹿谷へ(南投縣)/追記:花粉に効くお茶?

医学的根拠は不明だけど、花粉症に効くと話題になった「凍頂烏龍茶」。19世紀に林鳳池という挙人が大陸から伝えられた茶の苗を持ちこんで台湾の凍頂山で栽培したことがはじまりとされています。


その名前から、中国大陸の雪深い山村で春にだけ採れるもので、台湾・南投縣で採れることを知らなかった人もいたほどでした。 産地は南投縣の鹿谷(ルーグー)。

2006-10-26

PEOPLE|台湾原住民の思いとコトバ(2):消えゆく言語と文化の継承/野生動物と友達?!

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台湾原住民のタイヤル族の子供たちが通う小学校へお邪魔しました。タイヤル族は、中国語、台湾語、日本語、タイヤル語を混用し、世代によって使う言語が異なっています。

年配者はタイヤル語を主とし日本語も堪能。若い世代は台湾語と漢語が中心でタイヤル語には不自由し日本語は理解できない。そんなわけで世代が異なると直接会話ができない時代もあったとか。

2006-10-25

PEOPLE|台湾原住民の思いとコトバ(1):清流部落編

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台湾原住民が住むエリアの1つ。仁愛郷互助村の清流部落、日本統治時代には「川中島」と呼ばれていました。

1930(昭和5)年に起きた霧社事件(日本統治時代最大の原住民による抗日闘争)で、日本に対し蜂起したタイヤル族の6部落の生き残りが強制移住させられた場所です。

2006-10-18

台湾|日本統治時代の建築:旧・高雄駅/駅弁

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高雄に現存する日本統治時代の建築「旧・高雄駅」。1940(昭和15)年に竣工、台湾西部に造られた日本統治時代最後の駅舎。ただ、この帝冠様式の建築は、ナショナリズムの台頭した時代に誕生したからか「ファシズムの象徴な建物」というレッテルを張られがちです。当時の台湾ではどうだったのだろう?


現在は、壁沿いに椅子があるだけで、簡易的な待合室みたいに利用されていました。

2006-10-17

台湾|四重渓温泉:清泉日式溫泉館・旧山口旅館(屏東縣車城郷)


台湾も温泉王国。南部にある「四重渓温泉(スーツォンシーウェンチェン)」に行ってきました。台湾北部(陽明山温泉、北投温泉)と南部(泥温泉の関子嶺温泉)と並んで四大名湯のひとつに挙げられ、その水質は台湾で一番いいという評価。


「川を四回渡らなければならないため四重渓と名付けられた」という地に湧いたこの温泉、台湾で一番汚染の少ない川のそばに湧き、「霊泉」と言われています。ぬるっとした感じはあるけど、柔らかくて滑らかな水質です。