Seasons|初日の出2021/1年の計が元旦って遅い

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


昨年は同じこの場所で天使の階段が見られましたが、今年は日が昇ってくるにつれ、まっすぐな光の道が現れました。


昨年は、新型コロナウイルスで世界中が大きく揺れた1年でした。
各国で状況も対応も異なりましたし、今年もどうなるのかわかりません。けれど、収束や回復の道筋が見えるような年になったらいいなと思います。




「1年の計は元旦にあり」と教わってきましたよね。
義務教育を受けていた頃、冬休みの宿題で、新年の抱負について作文を書いたり、その計画や目標を表現した単語や四字熟語を書初めとして半紙に書いて、提出した記憶があります。

一年のことは年の初めの元日にしっかり計画を立てて着実に行うべきである、物事は初めが大事、気持ちを新たに頑張ろうということなんだと思いますが、実際のところ、これってどうでしょうか?

今年取り組むことを、1月1日に計画していたのでは遅すぎるし、1月1日から始めたとしてもかなり遅いです。既に着手しているか、せめて助走が付いている状態でないと。
たとえば、日本の多くの会社が新年度は4月1日、そこからスタートするために、どのくらい前から計画したり、予算を組んだり、体制を整えたりしているか、サラリーマン社会にいる方は骨身に沁みていると思います。

富士山よく見えました。ここまでくっきり見えることって滅多にないそうです。


個人の生活は会社のようにはいきませんが、準備できることはしておいた方がいいですよね。どのみち、準備はしきれるものではないから。そういう現実を教えた方がいいと思うんだけどなーということで、宿題もない社会人の私は、思い切り寝正月です。
年齢を重ねるほど動作も緩慢になるし、1年があっという間に感じるので、この習慣はなかなかよいなあと思ってます。

 

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