鎌倉|庶民的な町の小さな喫茶店:紙風船(大船)

JR東海道線・大船駅東口から歩いて7~8分のところにある「紙風船」さん。芸術館通りをひたすらまっすぐ進むむと、大船中央病院前の交差点がありますが、その少々手前で左斜めに入る道沿いにこの赤い装てんが見えてきます。ロゴがかわいらしいですよね。


近くには、鎌倉芸術館や鎌倉女子大がありますが、かつてこのあたりには松竹大船撮影所がありました。お創業は昭和の終わりごろ。なのでもう40年くらいになるそうです。

木枠の格子窓が昭和っぽい。


 店内はカウンターが5席、4人掛け×3、2人掛け×1という小さなお店。常連さんの読書やお喋りの場という感じですが、芸術館での催しの後に立ち寄られる方も多いようで、初めての人が入りにくい雰囲気はありません。

カウンターの隅にテレビが設置されていて、喫茶店でもあるけど食堂っぽい雰囲気もあり、長年、近くに勤めるサラリーマンたちの胃袋を支えてきたことが伺えます。特に、春や夏は高校野球もあるから、昼休みだけでも観たい!!!という人も多いですからね(笑)。

 

ランプがかわいい


どこか食堂っぽさはあるものの、やっぱり昭和の喫茶店。パフェやプリンが食べたくなります(笑)。パフェのデザインもお店のよって異なりますが、トッピングのカラースプレーはいかにも昭和っぽい。もしかして「紙風船カラー」を意識しているのかな?と思ったり。



 

同じ鎌倉市でも、鎌倉駅前と異なって大船は庶民的な雰囲気で、生活感がある町です。徒歩圏には、大船観音や「湘南のアメ横」と言われる昔ながらの商店街が複数あるほか、銭湯などもあります。バスに乗ればフラワーセンターにも行けます。コロナ禍以来、こちらに引越してくる人も増え、実際にマンションも増え続けています。お店は日曜日も営業しているので、物件探しに来たついでにどうぞ。


紙風船(食べログ)
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14028765/

 

 





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