東京|海が見える駅:ゆりかもめ「青海」駅

ありそうであまりない”海が見える駅”、今回は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「青海」駅に立ち寄ってきました。駅ホームから見える海は、コンテナ埠頭があり貨物船が出入りしているという東京湾らしい風景です。


古い感じはしないけど、駅舎の竣工は1995(平成7)年。既に四半世紀も前なんですね。



紛らわしい路線名・駅名として、話題に上がる場所のひとつ。
たとえば、通称・愛称”ゆりかもめ”で知られているこの路線の正式名称は「東京臨海新交通臨海線」ですが、すぐ近くには「東京臨海高速鉄道りんかい線(開業時は:臨海副都心線)」が通っています。


また、「青海(あおみ)」駅とは50km(移動距離2時間以上)離れた東京の奥の方に「青梅(おうめ)」駅があります。”さんずい” か ”きへん” の違いだけなので確かに紛らわしいけど、間違えてコンサート開演に遅れてしまった歌手が複数いるとか。ほんとかな??



駅のホームや構内は狭いけど、改札の外は広い。


本当に埠頭の中の駅という感じ。
もし、ここに来るなら、位置的にも「日の出くらいの時間」が一番きれいかも。



ちなみに夜景は期待できず、海側は真っ暗です。反対側には大観覧車があるので、来たついでに乗ってみてもいいかも、です。


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【追記:2022年9月13日】
このパレットタウンの大観覧車は、2022年8月31日で営業を終了しました。1999(平成11)年に開業してから約23年の間に、2100万人を超える人が来たそうです。まもなく解体が始まるそうです。青海駅周辺の風景も変わりますね。

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