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2023-06-01

東京|人気の老舗喫茶:はまの屋パーラー(有楽町)【2023年10月閉店→移転】

もうすぐ解体される予定の新有楽町ビル地下1階、人気の老舗喫茶店「はまの屋パーラー 有楽町店」さんに行ってきました。
【追加情報】2023年10月22日(日)でここは閉店。移転先は「中央区日本橋室町1丁目7-2 木長ビル地下1階」とのこと。


1966(昭和41)年に、あるご夫婦が日比谷パークビル(現:ザ・ペニンシュラ東京)に開店しましたが、建て替えのため2002(平成14)年頃に新有楽町ビルに移転。2011(平成23)年にいったん閉店したものの、別の方が再オープン。創業者ご夫妻が作るサンドイッチはだ人気だったため、当時のインテリアや味を変えずに引き継いでいるそうです。

2023-03-22

横浜|不二家レストラン1号店?(中区伊勢佐木町)【2023年8月閉店】

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不二家レストラン1号店と言われている横浜センター店は、JR関内駅から徒歩5分。伊勢佐木モールに入って割とすぐの場所。不二家の発祥地は数寄屋橋ではなく、横浜の元町だったのですね。

 

ファミリーレストランの発祥は、1970(昭和45)年開店のすかいらーく1号店である国立店(現ガスト)と言われていますが、不二家さんの歴史を知ると、ちょっと待て!と言いたくなるかもしれません。

2023-01-30

東京|昭和元年創業:名曲喫茶ライオン(渋谷)/追記:道玄坂エリアを「街並み再生」

名曲喫茶が減り、現存するのは高円寺や本郷、渋谷など普段の行動範囲とはちょっと外れたところだったため、「いつか行こう」と先延ばしにしていました。今年の目標のひとつは「先延ばしを減らす」ということで、渋谷の「名曲喫茶ライオン」に行ってきました。


装てんは新しいけど老舗感いっぱい。ちなみに店内は写真撮影禁止&おしゃべり禁止。本を読んでても、スマホをいじってても音を出さなければいいみたいですが、基本は「クラシック音楽に酔いしれる!」です。

2023-01-24

東京|石材店ならではの喫茶店:ストーン(有楽町)【2023年10月閉店→移転】

 

 有楽町の人気レトロ喫茶「Stone有楽町ビル店」、Twitterで今年9月閉店と教えて頂き、早速行ってきました。

まだ1月なので慌てる必要はなかったけど、「まだ大丈夫」と思っている間に機会を逃したこと、最終日間近に行って申し訳なく感じたことがあったので、今のうちから数回足を運んでゆっくり別れを惜しむことにしました。

 


 【追記:2023年12月】
内幸町に移転し、ガラリと雰囲気を変えてリニューアルオープン。早速記事にしました。

(拙記事)東京|移転して生まれ変わった「Stone+」

2022-09-09

東京|昭和のガラスブロックのモザイクが目印:国際ビルヂング(丸の内)【2025年解体予定】

最近あちこちで再開発が進み、昭和の名作ビルも解体され始めています。有楽町駅前も1960年代に建てられたビルが多いので、少しずつ記録中。


1966(昭和41年)竣工の「国際ビルヂング」。このビルの中に帝国劇場が入っているように見えて、実は合築、設計者も違うのだとか。

2022-09-01

東京|国葬反対デモ(8月31日、国会議事堂正門前)

2022(令和4)年7月8日、安倍元首相が演説中に凶弾に倒れました。心よりご冥福をお祈りします。まさかあんな風に突然亡くなるとは。ご家族や周囲の方はなかなか気持ちの整理がつくものではないと思います。


けれど、その後の展開も衝撃的でした。まず、岸田首相はその6日後の記者会見で「国葬をおこなう」と表明。これに対し、国葬に反対するデモ集会が8月31日、国会議事堂の正門前で行われました。

2022-08-23

東京|昭和のセンスが光る:有楽町ビルヂング【2023年解体予定】

有楽町駅西口を出てすぐのところにあるワインレッドのビル「有楽町ビルヂング」。竣工は高度経済成長期の1966(昭和41)年5月。外見は控えめな印象だけれど、一歩中に入ると、飴色のタイルの美しさに目を奪われます。


残念なことに、建築ファンにも愛されているこのビルも、とうとう建て替えられるらしい、と聞きました。時期は2023年頃とか。

2022-08-06

東京|高度経済成長期の物流センター:五反田TOC【解体予定】

五反田のTOCビルも2023(令和5)年3月末で閉館し、その後すぐに解体される、という話を聞きました。
※追記:解体工事着工を6ヶ月から1年程度順延、それまで営業を続けるとのこと(2022年9月の発表) 


また「あって当たり前」になっていたものが姿を消すのかと、立ち寄ってきました。もう閉店してしまったけど、レトロ喫茶好きに人気の「LIPTON」もここに入居していました。

2022-07-31

横浜|戦前から続く「安善湯」(横浜市鶴見区)【2023年4月閉店】

今回は、JR鶴見線「安善」駅から約徒歩5分、1927(昭和2)年頃に創業した「安善湯」さんに行ってきました。何と、戦前です!

 

この周辺は、かつて工場と工員住宅があり、当時の安善湯さんは工員専用浴場だったそうです。50余年前に専用浴場から銭湯に変わるのを機に、現在のオーナーであるご夫婦が経営するようになったとか。

 

2022-06-30

湘南|”昭和”を守り続ける喫茶店:チェス(茅ヶ崎)【解体】

 JR東海道線「茅ヶ崎」駅、南口の小さなロータリーの向かいの喫茶店「CHESS(チェス)」。1968(昭和43)年に創業です。

窓からは茅ヶ崎駅が見えます。このお店ができた頃、駅舎は木造だったそう。

開店した頃はどんな時代か?60階建の超高層ビル「サンシャイン60」が開館、24時間テレビ「愛は地球を救う」放送開始、日中平和友好条約調印、キャンディーズが後楽園でサヨナラコンサート、郊外のファミリーレストランが大盛況。
日本がすごく元気だった頃。

2022-03-11

西湘|海が見える駅:JR東海道線「根府川」駅

利用客が多い東海道線も平塚を越えると、乗客もぐっと減って、ノンビリした風景に変わり、車窓からこんな風に海が見えます。東京から約1時間半で、この景色!

 小田原駅より2つ先にある「根府川」駅は、東京駅からでも1時間半ほど。
神奈川県は相模湾に面しているものの、海岸が見える駅や道路はそれほど多くありませんが、駅舎は高台にあり、相模湾を一望!

2021-05-29

東京|海が見える駅:ゆりかもめ「青海」駅

ありそうであまりない”海が見える駅”、今回は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「青海」駅に立ち寄ってきました。駅ホームから見える海は、コンテナ埠頭があり貨物船が出入りしているという東京湾らしい風景です。


古い感じはしないけど、駅舎の竣工は1995(平成7)年。既に四半世紀も前なんですね。

2021-04-08

鉄道と駅舎|数少なくなったレトロな駅舎、JR相模線沿線にて【駅舎建替え】

JR相模線沿線では将来的に多数の鉄道事業が予定されていることもあり、古い駅舎が少なくなってきました。


そのひとつに、神奈川県内では珍しいこの単線を複線化するという計画です。その分の土地も買収したりと時間も費用も相当かかるため、実現するかどうか(そんなにお金あるかな?)。ゆっくりし過ぎて後悔しないよう、ちょっと記録しておきます。

2021-03-03

逗子|1980年代ファミレスの面影:なぎさ橋珈琲・逗子店【リニューアル】

デニーズ逗子店の跡地にある「なぎさ橋珈琲・逗子店」。当時の建物をそのまま使っているため、”昭和のファミリーレストラン”ってこんな感じだったよなあと、懐かしくもあります。



デニーズ逗子店は、1981(昭和56)年7月にオープン。海が見えるカジュアルなレストラン、テラス席もあり、駐車スペースも結構広くて、とにかく人気店でした。

2021-01-30

戦争のこと|ガラスのうさぎ像/二宮の空襲(神奈川県中郡)

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子供の頃、「ガラスのうさぎ」は必読書のひとつでした。まだ12~13歳だった著者・高木敏子さんの目線で、空襲の悲劇などが描かれています。


高木さんの疎開先であり悲劇の場となってしまった二宮駅前に像が建てられていますが、抱いているうさぎの部分だけがガラスで作られています。そこが何とも切ない・・。

2020-12-18

ART|変わった郵便ポストたち(2020/12/18更新)

日本で郵便制度が始まったのは1871(明治4)年。最初のポストは木箱。以来、時代と共に素材もデザインも大きく変化。その移り変わりについては「郵政博物館」のHPをどうぞ。

パンダポスト(上野動物園表門入口のそば)

 

このページでは、変わったポストを見かけたら、追加していきます。

2020-06-24

東京|花街特有の路地が残る:神楽坂(新宿区)【一部解体】

神楽坂は、石畳や黒塀、寺社、古民家や旅館、芸妓さんなど、昔の日本の風景を残しながら、和と洋、伝統とモダン、庶民的なお店と高級料亭、多種多様なお店が揃っています。

 

周辺には、東京理科大学や法政大学、アンスティチュ・フランセ東京、パラパラの殿堂のディスコ「ツインスター(1992ー2003年)」が存在していたことも。今回は「路地裏」とか「横丁」を歩いてきました。敢えて、夜に。

2020-06-18

東京|最後の1店舗、アンナミラーズ高輪店【閉店】

1970年代の日本の外食産業勃興期に日本上陸に上陸したファミレスのひとつ「Anna Miller's(アンナミラーズ)」。デニーズより1年早い1973(昭和48)年に、青山に1号店をオープンして以来、首都圏で展開。最盛期は1990年代後半で28店舗。



創立者スタンレー・ミラーは祖母が作っていた素朴なペンシルベニア・ダッチスタイルの家庭料理をコンセプトとしたそうです。

2020-06-03

感染症|COVID-19:アベノマスク、到着!+後日談

 「全世帯へ配布する布マスク(通称:アベノマスク)」、2020年6月2日に届きました。今年2月以降から起きている使い捨てマスクの不足を解消するため、安倍内閣が実施したものです。

昭和のマスクみたい。これで猛威を振るうウイルスをブロックできるのか?

 "全世帯へ2枚"であって世帯全員分ではありません。3人の世帯なら1枚足りないことになります。

2019-12-22

東京|石原裕次郎ファンならきっと嬉しい:Cafe Bar yu's

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忘年会でやってきました、銀座にある「Cafe Bar yu’s」。店内は、昭和の大スター、石原裕次郎さんのポスターや絵画、いろいろなアイテムで埋め尽くされています。

幹事さんが裕次郎ファンのため独断で決まったのですが、確かにファンなら楽しいだろうな。 定期的にファンの集いも行われているそうです。