横浜|現存する最古の石造りの商船用船渠:ドックヤード・ガーデン
現存する国内最古の商船用石造乾船渠(ドライドック)である「旧横浜船渠第2号ドック」を復元した「ドックヤードガーデン」。1993(平成5)年に横浜ランドマークタワーとともにオープンしました。
このドックは、高さ約10メートル・横幅約29メートル、約1万2000個の石が使用されているそうで、よくよく見るとすごい建造物ですよね。普段は船に乗ることすらないので、ドックへの関心は薄いけど、実際に降りてみると石の重厚感が作り出す不思議な空間にちょっと感動します。
社会見学気分が半分、遺跡にいるみたいな気分が半分と言った感じ。
上から見ると、巨大な穴が開いているように見えるけど・・・
下に降りるとかなり深くて広い。
| 石は、江戸城にも使われた小松石(神奈川県真鶴町産)だとか。 |
明治時代、日本の近代化が加速し、横浜港の整備が急がれていました。英国人技師パーマーの提言に基づいて、「横浜船渠会社」が建設。「旧横浜船渠第2号ドック」が完成したのは1896(明治29)年、日本船・外国船の定期検査や修繕を専門に行っていたそうです。
現代からすれば、船の大きさはそれほどではないかもしれませんが、それでも底まで来ると圧倒されます。何か、横浜らしい施設ですよね。
ドック自体は第1、2、3号まであったそうですが、第1号ドックは帆船日本丸が係留している場所、第3号ドックは埋め立てられたそうです。
ちなみにクリスマスになるとイルミネーションが。光があると深さがよくわかります。電球は東京でもよく見かけるカラーですが、東京とは全然違う雰囲気になっています。さすが横浜。
ドックの石壁の向こうには、こんな風に飲食店が軒を連ねています。
社会見学気分ついでに、ドックのことやそこでする作業について調べてみました。
船学:ドックならではの作業いろいろ(阪口泰弘氏)
https://fune-gaku.com/practical/equipments/post-9198/
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