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2023-05-18

昭和史|占領期:オキュパイド・ジャパン製品(3)

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前回からの続きですが、随分時間が空いてしまいました。戦後、国民が荒廃と混乱の中で生きるのに必死になっている頃、世界では共産主義が拡大していき、1950(昭和25)年に朝鮮戦争が勃発。日本は「対共産主義の前線基地」への変化を余儀なくされました。

 

聞いているだけでまた戦争かと腹立たしくもなりますが、財閥解体などで力を落とした日本にとって、工業分野を復活する大きなきっかけになりました。

2023-02-24

神奈川県央|神奈川で最大級、やまと古民具骨董市(大和市)

毎月第3土曜日、小田急江ノ島線・大和駅の改札口を出ると、もうそこは骨董市!「神奈川やまと古民具骨董市(旧 やまとプロムナード古民具骨董市)」は、神奈川県最大級といわれています。数えていないけど、200店舗近く出店していたと思います。


キャンプ座間に近いこともあって、米軍関係のアメリカ人たちも来ていました。特に日本の民具や着物には興味深々のようでしたが、彼らがどんな風に使うのか、そのアイディアも学ぶところがありそうです。

2022-07-13

昭和史|占領期:オキュパイド・ジャパン製品(2)

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 「敗戦」「占領期」は、当時を知る日本人にとって、思い出したくもないような恐怖や屈辱を強いられた時期、複雑すぎて説明が難しい混乱期と思い込んでいました。食べていくのも困難な大変なのに、敵国の兵士が次々やってくるのですから。

 

同時に、やっと戦争が終わった!という解放感や希望もあり、生活を立て直そう、国としての誇りを取り戻そうとしていた時代でもあった、そう聞いたことも思い出しました。

2022-06-13

昭和史|占領期:オキュパイド・ジャパン製品(1)

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日本は「モノづくりの国」と言われ、生活用具をはじめ、明治時代に輸出された数々の工芸品、戦後の工業製品や精密機器の話はよく聞くけれど、「オキュパイド・ジャパン」製品のことは、あまり耳にすることはなかったように思います。

手描きのコースター。制作年、製作者共に不明。
 

何か、そこだけぽっかり抜けている感じ。「敗戦」のつらいイメージもあるし、「占領下時代の数年間に作られた輸出品」だから手にする機会も少なかったり、気づかなかったり。

2022-04-28

湘南|骨董市巡り:湘南ひらつか骨董市/私的骨董品の愉しみ

毎月第4土曜日開催の「湘南ひらつか骨董市」に行ってきました。場所はJR東海道線平塚駅北口の駅前の商店街・紅谷パールロードです。


物とも出会いとかご縁があってこそですが、特に骨董市では、激動の時代を経て来たものが多いし、出品されているものが毎月違うので、なおさらそう思います。

2020-12-22

東京|日本最大級の骨董市:大江戸骨董市(有楽町)

東京国際フォーラム地上広場で開催されている大江戸骨董市に行ってきました。江戸開府400年を記念する2003(平成15)年9月に始まり、現在は日本最大級の露天骨董市。出店数は約250店ほど。

コロナの影響で来場者は少な目でしたが、それなりの賑わい(外国人の方は、ほとんどいませんでしたが)。