2025-09-17

静岡|市場でゴハン:金目亭@下田市魚市場(下田市外ケ岡)

下田に来たら食べたいもののひとつが「金目鯛」。下田港は、金目鯛の水揚げ量が日本一だそう。真っ赤なボディと大きな目玉はかわいいけど、ちょっと他の鯛とは違う感じがすると思ったら、実は深海魚で水深200m~800mに生息しているそうです。

市内には金目鯛の料理を扱うお店はたくさんあるようですが、やはり市場で食べたいと思い、下田漁港にある「金目亭」に行ってきました。煮付けもおいしいけど、今回はお刺身です。

 

 

伊豆急下田駅から歩いて10分くらいのところに、道の駅「開国下田みなと」があります。その建物の向こう側に市場があります。

歩けなくはないけど、基本的に車で動くのが前提みたいな町なので、歩道は大して整備されていません。キャリーバッグはもちろん、荷物が多い(重い)ときは歩いていくのはお勧めしません。

道の駅の中にもおいしそうなお魚料理のお店があり、金目鯛を使った「下田バーガー」のお店もありました。


 扉に手が伸びそうになるのをこらえて、金目亭に向かいます。
下田市魚市場が見えたら、ずっと奥に進います。画像でいうと、右の方ですね。

 

一番奥の角にありました。

 店内にはこんな感じ。金目鯛の煮付けや海鮮丼の他、日替わりの朝定食やランチを提供しています。

ランチタイムにおじゃましたのですが、迷いますよね。
一番人気があるのは「炙り金目鯛」だったみたいですが、二番目に人気がある様子の「金目三色丼」を注文しました。


ちょっと金目鯛、雑学。
年間を通して水揚げされているので、365日旬みたいな感じですが、冬は身が引き締まり、初夏は脂がのっているそうです。頭やアラからはよいダシが出るので、みそ汁などの汁物もお薦めだそうです。

 

こちらが「金目三食丼」。

これで、1,870円。東京じゃ無理だなあ

おいしかったです。とろとろで甘味があって食べやすい!
量も多すぎず、無事、完食です。ごちそうさまでした。

 

こちらが下田港の風景。 
朝は活気があって、金目鯛で真っ赤だとか。 

漁港の風景。漁船だけではなく、海洋などを学ぶ高校・大学の船も来ていました。



近くには、レトロなホテル「黒船ホテル」があるほか、「神戸Steak Hana / Cafe DINING Hana」というレストランがありましたが、それ以外は「下田港内めぐり」のクルーズ船の乗り場がありました。
 
シーズン中は混むみたいですが、9月に入った途端、びっくりするほどガラガラだと地元の方が仰っていました。湘南あたりもそうなんですけど、夏の終わりや秋の、静かな海もいいよ~。 
 
 
金目亭
 

 

 

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