微笑みの国・タイでは、ドナルド君が微笑みを浮かべて合掌していると聞いたことがあるけど、本当でした。
そうえいば、いつ頃からか日本ではドナルド君を全くと言っていいほど見なくなっていました。2010年に企業活動の監視を行う非営利団体が、マクドナルドに対して「ドナルド君の引退を含む、販促活動の自粛」を要求したことがあり、その影響という説も。
タイの三大陶磁器「ベンジャロン焼き」「セラドン焼き」「青花(染付)」のひとつ、ベンジャロン焼きのカップ。ベンジャロンとは五彩のことですが、5色しか使ってないという意味ではなく「多彩」であるという意味。
しかもこれ、手書きです、感動します。日本で言うと伊万里や九谷みたいな感じでしょうか?
一見何もなさそうですが、タムクラセー駅の周辺にはレストランがあり、ツアーに組み込まれています。駅徒歩4~5分。新宿や渋谷駅でカフェに入るよりずっと近く、駅の外だけど「駅ナカ」と言っていいくらいの距離。
レストランはツアー客でなくても入れるので、フリーで行かれた方の参考になればと思います。
駅を降りて徒歩数分、支流のクワイ・ノイ川に沿った崖に架けられた全長約300mのS字カーブの木造橋「アルヒル桟道橋」。そして、その橋の横には建設時に作業員の宿泊に使われていたという「クラサエ洞窟」がありました。
暑いので、日傘や帽子、日焼け止め、水は必須です。
泰緬鉄道の乗車前に、旧日本軍によって建てられた「カンチャナブリ慰霊碑」にもやってきました。ガイドさんが「せっかく来たのだから、お参りしたいでしょう?」と。
何だか仏教国らしいけど、この慰霊碑のお参りを組み込んでる現地ツアーは、それほど多くないそうです。
泰緬鉄道の乗車まで、駅から数分程度のところにある「第二次世界大戦博物館 Art Gallery & War Museum」を見学。第二次世界大戦を中心に「戦争」をテーマに展示を行っている私設博物館です。
入口では、実際に泰緬鉄道で走行していた車両「C5631」がお出迎えです。私設にしてはすごい!
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映画でお馴染みの「戦場に架ける橋」見学 ⇒ 泰緬鉄道に乗る現地ツアーに参加してきました。バンコクから車で移動した後、ボートに乗り換えるのですが、乗り場のすぐ横に「JEATH戦争博物館」がありました。
乗船時間まで10分もあったかどうか・・・、なので外見だけのレポートです。ここが戦争博物館の入り口でもあり、ボート乗り場の入り口でもあり。
テレビで見たことがある、電車が来ると傘や商品を片付けて、通り過ぎると何事もなかったかのように、元に戻して商売を始める市場。
この風景は、電車が来る10分くらい前の様子。右側には寛ぎきったご婦人の手足。
日本人だったら、あと10分しかない!とか言って急いでしまうところ。なかなかここまで寛げませんよね。
今回巡った遺跡群の中で観光客が一番多かった「ワット・ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)」。1357年にアユタヤ王朝初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。
映画「ビルマの竪琴(1986年版)」のロケが行われた場所でもあるそうです。
今回の記事もまた、崩壊したままの仏像の画像が続きます。菩提樹の木の根の間に埋め込まれた仏像の頭で有名な「ワット・マハタート(Wat Mahathat)」。
13世紀に建てられた重要な寺院のひとつ。かつては高さ50mほどの仏塔が建ち、その頂上には黄金が輝く大寺院でしたが、こちらもビルマ軍の侵略により崩落。塔の跡からは数々の黄金仏や宝飾品などが発見されたそう。
アユタヤ遺跡群は遠目で見ている分にはいいけど、近くで見ると、とても痛々しいです。建物だけでなく仏像も崩壊したままのお姿で鎮座しています。つらくなりそうな方は、ここでページを閉じるか、移動されることをお薦めします。
次に訪れたのは「ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)」。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われいたそうです。
アユタヤの遺跡群の中から、まずは「ワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokayasutharam)」から見学。バンコクからアユタヤへの移動ですが、自力で行くのは大変なので、現地ツアーを申し込みました。
そもそも日本にいると坐像が多くて涅槃像を見る機会は滅多にありませんが、思いっきり下がらないとカメラのフレームに収まらないほど大きい像を見ることもありませんよね。
今回のタイ旅行では、ホテルは2か所予約。そのひとつが バンコクの中心部にある 「ル・サイアム ホテル (旧スイス・ロッジ)」です。
お部屋によって色が違うそうで、私達が宿泊した部屋のお向かいは黄色い壁でした。「眺望」は全く期待できないので、日中、忙しく動き回って寝るだけのスケジュールの方にはよさそうです。