王宮なのに、寺院や仏塔ばかりで宮殿は?と思ったらありました。それと王宮までのアクセスについても書きました。
タクシーで行く人も多そうですが、せっかくなのでチャオプラヤー川の景色を眺めようと(東京にいるときは、わざわざ船から墨田川の景色を眺めようとか思わないくせに・笑)、高速ボートで移動しました。
チャクリー・マハ・プラサート宮殿(Chakri Maha Prasat)
ラーマ5世が皇太子のワチルンヒット王子のために造った純洋風の宮殿。
ラーマ6世から8世まで国王の住居として利用されたものの、ラーマ9世以降国王の住居は別のところにあり、日常的な公務もここで行っていないそうです。
それでも今だに鉄の柵越しに見ることしかできません。
この周辺だけでも本当に広いのですが、王宮には外朝と内朝があり、一般公開されているのは外朝のごく一部だそうです。宮殿のあたりをパノラマ撮影してみたのですが、広さが伝わるでしょうか。
王宮までのアクセス
BTSシーロム線「Saphan Taksin(サパーンタクシン)」駅まで行き、2番出口を出てすぐそばに高速ボート・チャオプラヤーエクスプレスの「サートン船着場」があります。
N9の「THA MAHARAJ(ターマハラート)」へ。
船の種類は旗で判断。
- 旗なし(普通):10~14バーツ
- オレンジ(急行):15バーツ
- 黄色(特急):20~29バーツ
- 青色(ツーリストボート):1回40バーツ。区間によっては1回20バーツ
- 緑色(わかりませんでした)
●公式サイト:Chao Phraya Express Boat
https://www.chaophrayaexpressboat.com/home?lang=en
今回乗船したのは「青旗(ツーリストボート)です。
バンコクの激しい交通渋滞を避けて移動ができ、川沿いの風景も楽しめる、割とリーズナブル・・だとは、思います。ボートは勢いよく進むので、川の水が顔や服に掛かるので、座る場所にご注意を!この水が目に入ったら・・と思うと、ちょっと怖い。
ボートから眺めるワットアルンも素敵でした・・・というより、ワットアルンはボートの上から見た方がいいかもしれない(笑)。
ここが「ターマハラート」という船着き場です。
船着き場についてから、王宮までは歩けます。
「⇐THE GRAND PARACE」と書かれた案内板も出てきます。船着き場のすぐそばにはファミレスもあるので、事前の腹ごしらえもできました。
もしかしたら、他にもいいルートがあるのかもしれませんが、高速ボートがうまく使えたら、他のところに行くのにも便利かもしれません。王宮までは、こんな感じのところを歩きます。
* * * * * *
※注意:2017年9月時点の情報です。タイ、特にバンコク市内などの都市部は街の変化が激しいため、新駅ができたり路線が変更されたり、料金が改定される可能性が大いにあります。
コメント