東京|朝6時半から営業:カフェ・ド・ルノン(新橋)

新橋と虎ノ門の間あたりにあって、たぶん、一番近い駅は都営三田線・内幸町駅・・という立地にある「カフェ・ド・ルノン」。ジャンボプリンで有名なヘッケルンより新橋寄りです。


周辺のオフィスで働く常連さんが息抜きや軽い打ち合わせに利用している感じで、こちらも全席喫煙可。朝6時30分からの営業しています。

 

創業は1980年頃だそう。そういえば、その頃に開店した喫茶店は「カフェ・ド・〇〇」って名前が多いような。そんなところにも時代を感じます。

 

入口の看板には「銀座カフェ・ド・ルノン」とあるので、もしかしたら昔は銀座にあったのかなあ。



すべての壁に子供が書いた絵が飾ってあり、ちょっとしたギャラリーのよう。
絵には、描いた子供の名前と学年、そして絵画教室の名称が付けられ、中には金賞・銀賞のリボンが付いているものもありました。 もう大人になったら二度と描けない感じの小学生らしいテーマや絵ですが、すごく上手に描けています。やっぱり習うと違うんだなあ。

 

インテリアはごく普通の昭和らしい喫茶店ですが、飾る絵によってこんなに個性的にになるのかと。印象派の絵だったり、モダンアートっぽポスターが飾られているお店は珍しくないけど、子供たちの作品がこれだけ飾られているところは珍しく、店内の雰囲気も随分違いますよね。


モーニングは特に人気みたいなので朝に来られればよかったのですが、午後のティータイムに来ました。メニューはかなり豊富。ピザトーストとアイスコーヒーを注文したら、フルーツのヨーグルト和えも付いてきました。


ピザトースト、すっごくおいしかったです。ピザソースが濃すぎず、パンはフカフカ、耳はサクッとしていました。油っこくもなく、胸やけもなし!


店主さまは、控えめで寡黙な感じで言葉は少ないけれど、打ちあわせとかゆっくり考え事など、仕事モードのお客さんが多いからかもしれません。「その分、料理と飲み物でサービスするぜ!」と思ってるかどうかはわかりませんが、丁寧に作って、もてなしてくださってる感じが伝わってきます。

 

多分、場所柄、ランチタイムは混むかもしれませんが、忙しい時間を外せば、集中したいときなどお薦めです。

 

カフェ・ド・ルノン
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13087592/




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