東京|オフィス街の中の昭和:コーヒーハウスLOFT(神田)

JR神田駅西口から大手町方面に進んでいくと見えてくる昭和な感じのお店「コーヒーハウスLOFT」さん。メニューはトースト類とドリンクしかないのに人気店らしく、一度行ってみたいと思っていたお店です。創業時期は不明、店主さまいわく「もう40年以上になるかな」とのこと。

40年前ならば1980年代(昭和50年代)。そう考えると、なるほどと思いつつ、建物自体はもっと古そうな気も。

道路の反対側から見ると、ここだけ昭和。
大手町や日本橋がすぐそことは思えないけど、これも神田の面白いところかも。

 

お店の入口は、白い壁と植栽とグレーがかった水色のドア。今は老朽化が進んでいますが、当時はお洒落だったんじゃないかな。


中に入ったら、出勤前のサラリーマンでほぼ満席でした。入口横の窓際の席がいかにもレトロな感じで雰囲気良さそうだったのですが、既に人がいたため撮影できず。カウンターもいい感じに古くて、1970年代っぽくないですかね???


お店は全席喫煙可。
雑誌のほか、色んな本が置いてありました。何だか「男所帯」という感じですが、女性が入りにくい&居づらい雰囲気ではありません(笑)。

 

よく見たら椅子に「神田飯店」と書かれたロゴマークが入っています。近くに神田飯店というお店が存在し(今は閉店)、そこで使われていたものと同じでした。木製のいい感じの椅子なので引き取ったのかな??


こちらがモーニングメニューです。
分厚いトーストとゆで卵とコーヒー。



ちょうどいい焼き加減とたっぷりバターが染み込んだトーストは最高。
このくらいの量って、朝の腹ごしらえにちょうどいいですよね。食べ過ぎた感じはしないから眠くならないし、お昼前にはちゃんと空腹感を感じて、ランチもきちんとお腹に入ります。
 

 
 
お人柄の良さそうな老紳士がおひとりで切り盛りしているのですが、お客さんも中高年の男性が圧倒的に多くて、もしかしたら若い頃からここに通ってたのかもしれませんね。一緒に年を重ねてきたなんて、ちょっと素敵。
 

Retty:コーヒーハウスLOFT
https://retty.me/area/PRE13/ARE11/SUB1101/100000873465/
 
 
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【編集後記】
チェーン店ってどこに行っても同じ雰囲気で同じ味だから、慣れない街に来たときには安心感があって有難いのですが、自分が住む街にあっても店長さんが誰かもわからず、店員さんもよく入れ替わり、儲からなければ撤退。
結局のところ、街を形作り、土台を支えているのは、こうした個人経営のお店。お客の立場からしても、何十年も通い続けられて、まるで一緒に年を取ってきたようなお店があるって幸せなことだと思います。また神田に来たらここに来よう!というお店を見つけられるのもまた、幸せなことかもね。
 



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