台湾|天然愛玉のカフェ:愛玉伯ㄟ厝(嘉義県竹崎郷)、日本語でいうと愛玉おじさんの家?
台湾中部は食材が豊かなところ。特に阿里山周辺は、高山茶、阿里山コーヒー、筍、山葵、椎茸の名産地であるほか、愛玉もよく採れるそう。愛玉は、海抜1000メートル以上の高地に分布する台湾特有の植物。愛玉ゼリーの材料となる果実をつけるのは11月~2月頃。12月の今は、まさに旬の食べ物です。
中国語で「愛玉(アイユー)」、台湾では「愛玉子(オーギョーチー)」。日本では愛玉子(オーギョーチー)の方が馴染みがありますよね。もしかしたら初めて覚えた台湾語では・・?
今回お邪魔したのは、奮起湖の老街にあるカフェ「愛玉伯ㄟ厝」さん。
日本語で何て言えばいいんだろう?愛玉おじさんの家?このあたりでできた初めての喫茶店らしいです。
愛玉は、低カロリーで、整腸作用や利尿作用があり、血中コレステロールを下げる効果があると言われている、とてもヘルシーなデザート。健康や美容によいものは何でも食べるよ!という台湾女性たちには人気。
数あるメニューの中で、一番さっぱりしてそうな「檸檬愛玉」を注文しました。ゼリーといえばゼリーだけど、普段食べてるゼリーとは全然違う。個人的は結構好きですね。
見晴らしのよいテラス席や手作りの看板や装飾に心が和みます。
ここでは、野生愛玉を使った自家製のデザートがお勧めなのだそうです。
愛玉子には天然のものとニセモノ(?)があるそうで、特に観光客がたくさん訪れるような夜市で「愛玉子」として売られているものはゼラチンを使って、それっぽく作っていたりするのだそう。
愛玉子は、愛玉の果実が持つ水の中で揉みだすと固まる性質を生かして作っているため、とにもかくにも食感が違うのだそうです。見た目もうっすら茶色い繊維がまざってしまうのでちょっと濁った見た目になり、ゼラチンのような透明度は出せない、少し置いておくと水が出てしまうなど、ゼラチンにはない特徴がいろいろあるようです。
しかも、野生愛玉は国有林の中に生えていることが多いので、収穫するのはお役所(林業局?)から「採取権」をもらわないと採りに行けないとか。そんな貴重だったんだ?!
でも、30元でしたよ!!!
ちなみに愛玉子の材料は、昔ながらの食材店や問屋街のようなところで売ってるそうです。果実から取り出し済で「あとは水に入れて揉むだけパック」みたいな感じになっているそうですよ。
日本に持ち帰られるのかどうかは不明ですが、日本でも台湾の食材が売ってるようなところではあるんじゃないかなと思います。
【注】価格は2005年12月時点のものです。
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【追記:2006年11月】
台湾のセブンイレブンで売っていました!
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