泰緬鉄道の乗車前に、旧日本軍によって建てられた「カンチャナブリ慰霊碑」にもやってきました。ガイドさんが「せっかく来たのだから、お参りしたいでしょう?」と。
何だか仏教国らしいけど、この慰霊碑のお参りを組み込んでる現地ツアーは、それほど多くないそうです。
泰緬鉄道の乗車前に、旧日本軍によって建てられた「カンチャナブリ慰霊碑」にもやってきました。ガイドさんが「せっかく来たのだから、お参りしたいでしょう?」と。
何だか仏教国らしいけど、この慰霊碑のお参りを組み込んでる現地ツアーは、それほど多くないそうです。
泰緬鉄道の乗車まで、駅から数分程度のところにある「第二次世界大戦博物館 Art Gallery & War Museum」を見学。第二次世界大戦を中心に「戦争」をテーマに展示を行っている私設博物館です。
入口では、実際に泰緬鉄道で走行していた車両「C5631」がお出迎えです。私設にしてはすごい!
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これが映画「戦場に架ける橋」のモデルになったというクウェー川鉄橋(別の橋という説もあるけど)。旧日本軍の名称では「メクロン河永久橋」。もともと川の名前はメークロン川だったけれど、映画の影響で「クウェー川」に改名されたのだとか。
滅多に列車が通らないので、みんな線路の上を歩いていますが、歩きにくいため転落事故もあるそう。サンダルやスマホを落とす人もいるとか。
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映画でお馴染みの「戦場に架ける橋」見学 ⇒ 泰緬鉄道に乗る現地ツアーに参加してきました。バンコクから車で移動した後、ボートに乗り換えるのですが、乗り場のすぐ横に「JEATH戦争博物館」がありました。
乗船時間まで10分もあったかどうか・・・、なので外見だけのレポートです。ここが戦争博物館の入り口でもあり、ボート乗り場の入り口でもあり。
テレビで見たことがある、電車が来ると傘や商品を片付けて、通り過ぎると何事もなかったかのように、元に戻して商売を始める市場。
この風景は、電車が来る10分くらい前の様子。右側には寛ぎきったご婦人の手足。
日本人だったら、あと10分しかない!とか言って急いでしまうところ。なかなかここまで寛げませんよね。
ゾウ乗りのアトラクション「エレファント・ライディング」(乗りませんでしたけど・笑)。そのほか、サーカスのように芸をして稼いでいる象もいます。
動物園でしか象を見ることがない日本ではこれを「種を超えた共生・共存」と思う人もいる一方で、現実には「ゾウの飼育上の問題」「役割の問題」「野生象の問題」など、ゾウにかかわる多くの問題は、山積みのようです。
今回巡った遺跡群の中で観光客が一番多かった「ワット・ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)」。1357年にアユタヤ王朝初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。
映画「ビルマの竪琴(1986年版)」のロケが行われた場所でもあるそうです。
今回の記事もまた、崩壊したままの仏像の画像が続きます。菩提樹の木の根の間に埋め込まれた仏像の頭で有名な「ワット・マハタート(Wat Mahathat)」。
13世紀に建てられた重要な寺院のひとつ。かつては高さ50mほどの仏塔が建ち、その頂上には黄金が輝く大寺院でしたが、こちらもビルマ軍の侵略により崩落。塔の跡からは数々の黄金仏や宝飾品などが発見されたそう。
アユタヤ遺跡群は遠目で見ている分にはいいけど、近くで見ると、とても痛々しいです。建物だけでなく仏像も崩壊したままのお姿で鎮座しています。つらくなりそうな方は、ここでページを閉じるか、移動されることをお薦めします。
次に訪れたのは「ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)」。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われいたそうです。