千里阪急ホテルには宴会場もあり、ここで結婚式を挙げた方も多いと思います。「この場所で結婚式を挙げたい」という声を受けて作ったそうですが、これは素敵!
これが閉館しちゃうの?解体しちゃうの?すごく惜しいです。
多くの人の手仕事で丁寧に仕上げられた空間ならではの温かみっていいですよね。
時間帯や角度によっても感じが違うので、どこからどう撮っていいのか、他の人もカメラを持ってウロウロ。気持ちわかるわあ。撮るカメラによってもずいぶん表情が変わります。
もう何か適当に選んだけど、言葉は要らない感じします。
昭和ってこういうのを作れる職人さんがたくさんいた時代だったんだなあ。申し訳ないほど過ぎて随分経ってから気づきましたが、気づいてよかったと思っています。
こうして見に来なかったら、普通に利用していたら、気づかなったかもしれないところもあります。上部の小さなアーチ型のガラスに番いの鶴が描かれています。こういうのも昭和っぽいですよね。
さすがにトイレはリニューアルされていて、現代風です。
ロビーからここに向かうまでも見逃せないものがたくさん。
関西、しかも北摂エリアだからなのか、東京の都心にはありそうでない感じでした。
今、同じものを作ったとしたらどのくらいかかるんだろう?というのもあるけど、技術はどれだけ継承されているのか、気になりますよね。
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