前回に引き続き、千里阪急ホテルの記事です。今度はお部屋の中。シングルで予約をしたのですが、西館のツインにアップグレードしてくださいました(たぶん、スーペリアツイン)。シングルは東館にしかなく、西館はツインのみ。
なので、チェックインのときに西館ですって言われたときには思わずニンマリ。東館の方が古いので、そちらはそちらで楽しめたと思いますが、どちらでもいい思い出になりそうな気がしました(実際、いい思い出になりました)。
西館の方が新しく、1984(昭和59)年開業、地上7階・地下1階建て。その5階のお部屋でした。築40年以上ですからそれなりの古さはあるものの、とても快適でした。西館の外観も素敵です。タイルの模様にも目が行ってしまいます。
フォントにもレトロを感じる・・。
室内はこんな感じの落ち着いたデザイン。
古いホテルならではの備品も興味深いですが、同じツインでも最近できたような新しいホテルよりもお部屋が広いような気がします。この頃は土地の値段や一部屋の平米単価も景気も今とは違うので、もしかしたらこうしたゆとりがある空間で休めるというのは、メリットかもしれません。
広さは部屋によって若干違いはあるかもしれませんが、HPには普通のツインは23.4㎡、スーペリアツインは28.2m²と記載されています。それでも何かゆとりを感じますよね。
テレビが台からはみ出ているのはご愛敬。やけに横長なソファーはベッドにもなるようです。
レトロな照明がかわいい。
鍵もシリンダー錠です。年季が入ったキーホルダーは、何となくリゾートホテルっぽですよね。鍵も室内の備品も、中高年には懐かしい感じです。
バスルームは、古いけれど非常にきれいに清掃されていてアメニティも充実。浴槽も深いのでゆったり浸かれます。これも日本の古いホテルならではという感じも。タイル張りですが、冷えを感じることはありませんでした。
荷物を置くスペースも十分。
以上、あくまでも個人の感想です。
このホテル記事、まだまだ続きます!
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【編集後記】
【編集後記】
予約のときは「ひとりだし、今回はほとんど寝るだけ的な強行スケジュールになっちゃったし、もうシングルで十分。とりあえず静かに寝られれば」というモードでしたが、もっともっとホテルを楽しむ時間や寛ぐ時間を確保して予定を組むべきだったなあ、昔は出張でも旅行でもそういう時間を作る努力はしていたのになあ、と反省です。
ホテルを設計した人や作った職人さんたちも、働いているスタッフのみなさんもお客さんに少しでも寛いでもらいたいと思ってるわけだから。
ホテルを設計した人や作った職人さんたちも、働いているスタッフのみなさんもお客さんに少しでも寛いでもらいたいと思ってるわけだから。
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