とても 久しぶりに大阪に来ています。東京や横浜も再開発ラッシュで色々な名店の閉店や、名建築の解体がすごい勢いで進んでいますが、もしかしたら大阪も・・ということで時間の許す限り、レトロ巡りをしています。
大阪・梅田の喫茶店というと、真っ先に思い出すのが「マヅラ」さん。多くの人がブログやSNSでアップしていて、お店の歴史や人気メニューなどについてはもうあまり書くことがないほどの名店です。
とても 久しぶりに大阪に来ています。東京や横浜も再開発ラッシュで色々な名店の閉店や、名建築の解体がすごい勢いで進んでいますが、もしかしたら大阪も・・ということで時間の許す限り、レトロ巡りをしています。
大阪・梅田の喫茶店というと、真っ先に思い出すのが「マヅラ」さん。多くの人がブログやSNSでアップしていて、お店の歴史や人気メニューなどについてはもうあまり書くことがないほどの名店です。
三島に来たら寄ってみたかった源兵衛川沿いのカフェ「dilettante cafe(ディレッタント カフェ)」。地元である三島や静岡県で採れた食材を使用し、食材そのものを楽しめるイタリアンとして20年。このカフェのもうひとつの特徴は、「原則、スマートフォンの使用を控えめにすること」。
”禁止”といった強い感じはなく、スマホに依存しない豊かな時間を過ごして欲しいとのことで、店内のお客さんは誰もスマホを見たり、テーブルの上に置いたりしていませんでした。読書や書き物を愉しむ人、和やかに会話をする人、スマホが普及する前ってこんなだったなあと。
三島市には、町のいたるところに水路があります。明治時代には製糸が特に盛んで、製材、精米業、紙すき、染色(紺屋)、製傘(せいさん)業など水力を利用した産業が多く見られ、こうしたモノづくりの職人さんの街でもあったとか。
三島の水は夏冷たく冬暖かいと言われ、年間を通して15度程度、染め物にはうってつけで、昭和初期には小さな町だった三島には染物屋さんだけでも20軒以上あったそうです。布を川に浸している光景はきれいだっただろうと思います。
| 木製の小さな水車。これで発電していたの? |
現在、三島市で水車を見ることができるのは、蓮沼川(宮さんの川)や楽寿園内。三島ゆうすい会の「遊水匠の会」が、懐かしい風景を再現しようと、飛鳥時代の水時計や大きな手作り水車を設置したとか。
JR三島駅南口からすぐ近くにある「三島市立公園楽寿園」。明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1890(明治23)年に別邸として造られたもので、広さは約22,870坪。緑豊かな園内の中に、すっかり見かけなくなったメリーゴーランドが現役で活躍!
としまえん(東京都練馬区)に”現存する世界最古の回転木馬”とされていた「カルーセルエルドラド」が2020年に解体されて以降は、現代風にリニューアルせずに残っているものはどれくらいあるだろう?都内で現存しているものは「花やしき(台東区浅草)」くらいかもしれない。
静岡県って近いのにあんまり行ったことがなくて、昨年に熱海までは行ったので、今年はもう少し先へと思い、水の都と言われる「三島」に日帰りで行ってきました。
地図で見ると半分が山で半分が平地。芦ノ湖と沼津のちょうど間くらい。電車では熱海で乗り換えて2駅。もう少し足を伸ばせば沼津に行けます。新幹線も通っているので実は通勤圏内でもあります。伊豆箱根鉄道・駿豆線で修善寺まで行けます。
久しぶりに新橋の「パーラーキムラヤ」さんへ。以前にもブログで書いたけれど、2024年も後半に入った現在でも変わらずに繁盛していることが何だか嬉しい。
その間にコロナ禍があったり、今でも材料高騰、その他支払の増加、人手不足、後継者問題など個人経営のお店は厳しい状況が続いています。なので、チェーン店よりも個人経営のお店に足を運び続け、仮にキャッシュレス対応を始めたお店であっても現金払いを貫いてきたけれど、ふと思った。支えられているのは私達の方ではないかと(笑)。
最近は減りつつあるようですが、デパートの最上階にはレストランフロアがありました。神奈川県藤沢市の藤沢さいか屋8階のレストラン街にある「COFFEE HOUSE瓦斯灯」。
レトロ喫茶って、つい街歩きをしながら探してしまうんですが、デパートの最上階っていうのもありですね。盲点でした!。1978(昭和53)年オープン。
創業が1911(明治44)年の喫茶店が銀座にあります。日本最古の喫茶店と紹介されることも多いけれど、日本最初のカフェとされているのは、1888(明治21)年に開店した「可否茶館」 。今はもうないので、現存するものの中で最古という意味かもしれません。100年を超えてる老舗です。
お店の名前「パウリスタ(Paulista)」は、「サンパウロの」とか「サンパウロっ子」という意味だそう。100年以上前に創業されたことと重ねると、ブラジルへ移民として渡った日本人たちのことが思い浮かびます。