タイスキは、日本の「すき焼き」をもじって付けられただけなので、実際のところはしゃぶしゃぶ。何故か、タイ国内では「スキ」と呼ばれているようです。
「スキヤキ食べに行こうと言われたのにしゃぶしゃぶだった、おい、どうなってるんだ、すき焼きじゃないのか!」と、怒る人はいないと思いますが、何でこんなことになってたんだろう?
今回巡った遺跡群の中で観光客が一番多かった「ワット・ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)」。1357年にアユタヤ王朝初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。
映画「ビルマの竪琴(1986年版)」のロケが行われた場所でもあるそうです。
今回の記事もまた、崩壊したままの仏像の画像が続きます。菩提樹の木の根の間に埋め込まれた仏像の頭で有名な「ワット・マハタート(Wat Mahathat)」。
13世紀に建てられた重要な寺院のひとつ。かつては高さ50mほどの仏塔が建ち、その頂上には黄金が輝く大寺院でしたが、こちらもビルマ軍の侵略により崩落。塔の跡からは数々の黄金仏や宝飾品などが発見されたそう。
アユタヤ遺跡群は遠目で見ている分にはいいけど、近くで見ると、とても痛々しいです。建物だけでなく仏像も崩壊したままのお姿で鎮座しています。つらくなりそうな方は、ここでページを閉じるか、移動されることをお薦めします。
次に訪れたのは「ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)」。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われいたそうです。
アユタヤの遺跡群の中から、まずは「ワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokayasutharam)」から見学。バンコクからアユタヤへの移動ですが、自力で行くのは大変なので、現地ツアーを申し込みました。
そもそも日本にいると坐像が多くて涅槃像を見る機会は滅多にありませんが、思いっきり下がらないとカメラのフレームに収まらないほど大きい像を見ることもありませんよね。
今回のタイ旅行では、ホテルは2か所予約。そのひとつが バンコクの中心部にある 「ル・サイアム ホテル (旧スイス・ロッジ)」です。
お部屋によって色が違うそうで、私達が宿泊した部屋のお向かいは黄色い壁でした。「眺望」は全く期待できないので、日中、忙しく動き回って寝るだけのスケジュールの方にはよさそうです。