1984(昭和59)年に廃線になったJR相模線の支線、通称「西寒川支線」の跡に行ってきました。西寒川駅は寒川駅からおよそ1.5km、緑道や公園として整備され、レールも残っています。桜の季節は美しい風景が広がります。
廃線跡と桜の組み合わせもいいな・・なんて、気を取られてしまうような風景ですが、ここで見ておきたいものは「レールの継ぎ目と刻印」です。
1984(昭和59)年に廃線になったJR相模線の支線、通称「西寒川支線」の跡に行ってきました。西寒川駅は寒川駅からおよそ1.5km、緑道や公園として整備され、レールも残っています。桜の季節は美しい風景が広がります。
ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録をもとに執筆した小説「ベルリンに 一人死す(Alone in Berlin)」を映画化。
ドイツの一般市民もナチスに苦しめられていたと思うけれど、この作品では彼らが主人公となっています(以下、ネタバレがあります)。
東洋一のサナトリウム(結核療養所)と言われた「南湖院(なんこいん)」。1棟だけ当時の建物が残されています。
サナトリウムは、高原や海浜など環境の良いところに建てられることが多く、湘南は結核療養に格好の場所のひとつとされ、葉山から湯河原あたりまでの相模湾沿岸には療養所や貸別荘があったそうです。
第二次世界大戦のインパール作戦の体験記です。激戦地で新米の主計(食糧調達)係が部隊のために調達するご苦労は、想像もつかないことばかり。書籍というよりも資料と言った方が正しいかもしれないくらいの本で、読み応えがあります。
また、インパール作戦がどれほど過酷で無茶な作戦であったか、そして終戦後の著者さんの活動についても関心を寄せて頂けたらと思います。
原爆ドーム、これが視界に入ったとき、何か大変なものを見てしまった気がしました。戦争があったことを(知らなければ)知らないまま済みそうなほど、街は便利できれいになりました。「残す」という選択にも勇気が要ったと思います。
破壊された町を画像や映像ではなく、たとえ建物1つでも現物を見ると、足がすくむような恐怖や怒りが湧いてきます。
台湾最南端エリア・墾丁に行った時に立ち寄った猫鼻頭(マオビートウ)からの眺め。向こうに見えるのは台湾最南端の岬・鵝鑾鼻(オールアンビー:がらんび)。この先の海は、台湾海峡と、かつて「魔の海峡」「輸送船の墓場」と恐れられていたバシー海峡の境界点にあたるそう。