2017-09-19

鉄道と駅舎|タイ国有鉄道・メークローン線「傘閉じ市場」

 テレビで見たことがある、電車が来ると傘や商品を片付けて、通り過ぎると何事もなかったかのように、元に戻して商売を始める市場。


この風景は、電車が来る10分くらい前の様子。右側には寛ぎきったご婦人の手足。
日本人だったら、あと10分しかない!とか言って急いでしまうところ。なかなかここまで寛げませんよね。

2017-09-18

Thailand|暑い国で冷えた身体を温める:タイスキ

タイスキは、日本の「すき焼き」をもじって付けられただけなので、実際のところはしゃぶしゃぶ。何故か、タイ国内では「スキ」と呼ばれているようです。



「スキヤキ食べに行こうと言われたのにしゃぶしゃぶだった、おい、どうなってるんだ、すき焼きじゃないのか!」と、怒る人はいないと思いますが、何でこんなことになってたんだろう?

2017-09-17

Thailand|アユタヤ遺跡群(5):象の問題

 ゾウ乗りのアトラクション「エレファント・ライディング」(乗りませんでしたけど・笑)。そのほか、サーカスのように芸をして稼いでいる象もいます。



動物園でしか象を見ることがない日本ではこれを「種を超えた共生・共存」と思う人もいる一方で、現実には「ゾウの飼育上の問題」「役割の問題」「野生象の問題」など、ゾウにかかわる多くの問題は、山積みのようです。

2017-09-16

Thailand|アユタヤ遺跡群(4):ワット・ヤイチャイモンコン

今回巡った遺跡群の中で観光客が一番多かった「ワット・ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)」。1357年にアユタヤ王朝初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。


映画「ビルマの竪琴(1986年版)」のロケが行われた場所でもあるそうです。

2017-09-15

Thailand|アユタヤ遺跡群(3):ワット・マハータート

今回の記事もまた、崩壊したままの仏像の画像が続きます。菩提樹の木の根の間に埋め込まれた仏像の頭で有名な「ワット・マハタート(Wat Mahathat)」。


13世紀に建てられた重要な寺院のひとつ。かつては高さ50mほどの仏塔が建ち、その頂上には黄金が輝く大寺院でしたが、こちらもビルマ軍の侵略により崩落。塔の跡からは数々の黄金仏や宝飾品などが発見されたそう。

2017-09-14

Thailand|アユタヤ遺跡群(2):ワット・プラシーサンペット

アユタヤ遺跡群は遠目で見ている分にはいいけど、近くで見ると、とても痛々しいです。建物だけでなく仏像も崩壊したままのお姿で鎮座しています。つらくなりそうな方は、ここでページを閉じるか、移動されることをお薦めします。


次に訪れたのは「ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)」。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われいたそうです。

2017-09-13

Thailand|アユタヤ遺跡群(1):ワット・ロカヤスタラーム/お釈迦様の最期の説法

アユタヤの遺跡群の中から、まずは「ワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokayasutharam)」から見学。バンコクからアユタヤへの移動ですが、自力で行くのは大変なので、現地ツアーを申し込みました。

そもそも日本にいると坐像が多くて涅槃像を見る機会は滅多にありませんが、思いっきり下がらないとカメラのフレームに収まらないほど大きい像を見ることもありませんよね。