2024-07-28

湘南|昭和のラーメン屋:サッポロ軒(茅ヶ崎市)【閉店→移転】

 ラーメンは博物館もあるほどの人気食。「二郎系」「家系」など有名店の暖簾分けや、「北海道系」「熊本系」と地域に分けたり、〇〇系と特色を打ち出したりと様々。お店もきれいだし、確かにおいしいのだけれど、個人的には昔ながらのラーメン屋さんって結構好きです。

今回お邪魔したのは、湘南茅ヶ崎にある1964(昭和39)年創業の「サッポロ軒」さん。サッポロと名乗っているあたり、北海道系ってことになるのでしょうけれど、今のラーメン屋さんとは時代の違いを感じますよね。

2024-07-27

ART|1980年代を懐かしむ:鈴木英人の世界展

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1980年代の商品が既にヴィンテージ扱いになっていて、「もう21世紀になって四半世紀になろうとしているんだもんな」としみじみしていたときに目に飛び込んできた、鈴木英人さんのイラスト。1980年代を知る人にはお馴染みで懐かしいですよね。東京大丸で期間限定の展示販売会が行われていました(2024年7月24日~30日)。

その当時、『FM STATION』というFM雑誌があり、付録として中に綴じられていた”カセットテープ”のインデックスカードは、原画を見ることなんて叶わない未成年には嬉しいものでした。

2024-05-31

東京|1962年創業「喫茶銀座」(渋谷区恵比寿)

JR・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅徒歩4分くらいのところにある「喫茶銀座」さん。1962(昭和37)年創業の老舗喫茶で、このあたりでは一番古いかも。

中央区銀座とは何ら関係なく、「恵比寿銀座」にあるからだそう。商店街に「〇〇銀座」と名付けたのも昭和っぽい。

2024-05-28

東京|矢橋作品のモザイク壁画(2):東京メトロ日比谷駅(千代田区有楽町)

全然詳しくはないけどモザイク画とか割と好きで、見かけるとついパチリと撮ってしまいます。東京メトロ日比谷駅改札を右側に出て、ミッドタウン日比谷入口の脇、有楽町の東京交通会館にあったものと同じ矢橋六郎さんの作品です。


 改札付近や構内も含め4カ所。日比谷公園の様子がモチーフとされ、「噴水」「花」「朝焼け」「木立」を描いているとか。

2024-04-30

東京|ゴージャス系レトロ喫茶「Coffee Shop ギャラン」(台東区上野)

 

日本がすごく元気や勢いあった頃の雰囲気そのままのレトロ喫茶、上野の「Coffee Shop ギャラン」。1977(昭和55)年開業なので、バブル時代ではないけれど、ゴージャスというかバブリーというか。今はもうあまり残っていないタイプのお店のような気がします。

場所もJRや地下鉄の上野駅からすぐ近く、マルイのすぐそば。京成電鉄の上野駅からも徒歩2分くらいということもあり、夜も23時頃まで営業しています。

2024-04-26

東京|シュークリームって百年前からあるんだ!創業百年「ヒロタ」

おやつや気軽な手土産として人気のシュークリーム。すっかり「ビアード・パパ」に押されている感じもするし、コンビニにも当たり前のように置いてあるけど、昭和育ちにとってはやはり「ヒロタ」のシュークリームの味が落ち着きます。大きさや原料、クリームの味をはじめとするレシピもほとんど変わっておらず、あの1箱4個入りの紙パックも健在。

写真を撮るまで気づかなかったけど、チェック柄の中に「H」の文字が隠れている

 シュークリームが一般に普及したのは、庶民が冷蔵庫を買えるようになった昭和30年代から。そういえば「おばあちゃんは洋菓子はあまり食べたがらなかった」という記憶も手伝ってか、戦後に日本に入って来たものだと思っていたら、100年の歴史があるとはちょっと驚きでした。

2024-04-20

横浜|馬車道の老舗紅茶専門店:サモアール馬車道店

普段コーヒー派だけど、たまにおいしい紅茶が飲みたくなる、そんなときの候補・横浜編は「サモアール」さん。1974(昭和49)年に横浜駅西口で創業、ジョイナス地下2階にあるのが本店で、今回は1983(昭和58)年にオープンした馬車道店へ。

 

50種類以上の紅茶が楽しめるお店で、人気は「アイスロイヤルミルクティ」。大きなグラスに注がれた紅茶、ミルク、フレッシュクリームのグラデーションが素敵。馬車道店では、変わり種のオムライスも頂けます。