2018-10-29

湘南|江の島シーキャンドル/灯りの作用(藤沢市)

既に湘南の見どころの一つになっている江の島サムエル・コッキング苑の「Sea Candle」。2002年に、江ノ電開業100周年事業の一環として始まってもう16年。ここでは本物のキャンドルです。準備も管理も大変だと思う!



灯りが時代を反映するのか、それとも灯りが時代を作っているのか。

2018-10-28

鐡道と駅舎|竜宮城みたいな駅:「片瀬江ノ島」駅【解体】

絵本に出てくる龍宮城を模したユニークなデザインの小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅は1929(昭和4)年竣工。


江戸時代は弁財天様の参りに人が訪れるくらいの小さな漁村、明治時代後半に「保養地」「別荘地」として知られるようになりました。昭和に入って鉄道を敷設したときからずっと駅舎は竜宮城のデザインだそう。

2018-08-30

東京|緑の中のカフェ・レストラン、冬は炬燵も?:両国テラス

両国には滅多来ないこともあり、ちょっと私のイメージが歪んでいるのかもしれないんだけど、お相撲さんの町だから(国技館があるから)、おいしいちゃんこ屋さんはあっても、カフェやレストランってあるんだろうか?と思ってました。


もし同じようなことを思ってる人がいたら、ここはどうでしょう?「両国テラス」。隣は旧安田庭園。突き当たりに見える緑は、庭園の緑です。

2018-08-12

東京|高度経済成長期生まれ:貿易センタービル・展望台【解体】

 いつでも行ける、今度でいいや、と足を運ぶことを先送りにしていたところのひとつ、貿易センタービルの展望台「シーサイドトップ」。

このあたりなら東京タワーに行くと思いますが、貿易センタービルは浜松町駅から直結、入場料が620円と安い、空いている、そして、東京タワーが見えます(当たり前だけど、自分が東京タワーの展望台に居たら東京タワーって見えないですもんね。)

2018-06-17

東京|ここだけ大正時代?:旅館・海喜館(五反田)【解体】

五反田駅から徒歩3~4分の目黒川沿い、オフィスが立ち並ぶ一角に唯一残る旅館「海喜館(うみきかん)」。


戦前の五反田は花街として賑わっていました。空襲、戦後復興のドタバタ、高度経済成長期やバブル経済など、大きく時代が移り変わっても、周囲の風景がどんどん変わっても、ずっとここに建っています。

2018-06-10

横浜|JICA海外移住資料館/世界の料理:ポートテラスカフェ

今では海外移住も人生の選択としてありの時代だし、日本人の海外での活躍もたくさん聞かれるようになりました。海外旅行先で日本人や日系人に親切にされた方も多いのでは?


日本人の海外移住は、1866(慶応2)年に海外渡航禁止令(鎖国令)が解かれてからとされています。今のような情報も得られない時代に異国に渡った彼らはどのような体験をし、どんな思いをしながら何を築き、紡いできたのか。

2018-05-31

Hawaii|パールハーバー見学(2):戦艦ミズーリ記念館

次は「戦艦ミズーリ記念館」へ。入り口横には、第二次世界大戦中のアメリカ太平洋艦隊総司令官を務めたチェスター・ニミッツ海軍元帥の銅像が立っています。日本軍と戦い、降伏調印式にも立ち会った人でもあります。


 戦時中「出てこい、ニミッツ、マッカーサー、出てくりゃ地獄に逆落とし・・・」という歌が流行ったそうですが、マッカーサーが目立っていたせいか、どんな人だったのか、あまり伝わっていませんよね。楽天的で人心掌握術に長けていたそうで、真珠湾攻撃後の最初の任務は「志気の回復」だったのだそう。