2016-10-23

東京|八端十字架とニコライ堂 (神田駿河台)

 御茶ノ水のシンボル的なレトロ建築、ニコライ堂、正式名称は「東京復活大聖堂教会」 。背後にある近代的なビルとの対比がすごいですが、合成ではありません。


竣工は1891(明治24)年、1923(大正12)年の関東大震災で被災。上部ドームの崩落や全体火災で土台と煉瓦壁のみが残り、1929(昭和4)年に修復(復興設計者は岡田信一郎) 。名前も建築もロシアっぽいのでロシア正教会かと思ったら違うようで、失礼しました!

2016-10-13

東京|昭和生まれには懐かしい味のケーキ屋さん、近江屋洋菓子店(千代田区神田淡路町)

子供の頃、ケーキ自体が特別な存在で、幸せのシンボルのひとつだった気がします。売っているお店もケーキの種類も今よりずっと少ないけれど、食べる機会も少なかったから「またショートケーキ?」とか、文句を言う人もいませんでした(世代がバレる。)


あれから数十年、当時の味や幸福感を懐かしみたくても、もうないだろうと思っていたら「近江屋洋菓子店」さんがありました。

2016-08-24

映画|Go For Broke~ハワイ日系二世の記憶(日・2013年)

 自主映画会にお誘い頂き「Go For Broke~ハワイ日系二世の記憶(日・2013年)」、ハワイの日系アメリカ人の歴史のお話です。

日系人の歴史をよく知らずに過ごし、今思えば学校でもほとんど教わらなった気が(←覚えてないだけ?)。若い頃、米国に行ったとき、よく知らなくて恥をかいたり、「日本人は自分たち日系人のことを何も知らないんだな」と複雑な気持ちにさせたこともあったかもしれません。

2016-03-19

湘南|昭和の団地がある風景:浜見平団地(2)【解体】

前回からの続き、今回は3DKのお部屋、内見です!「昭和という時代」を知る人には、温もりを感じて頂けると思います。3DK(和室6帖×1、和室4.5帖×2、DK6帖)のお部屋です。 


部屋の中はとても明るく、ほんのり温かい。せっかくなので公団の歴史を紐解いてみます。

2016-03-18

湘南|昭和の団地がある風景:浜見平団地(1)【解体】

最近、町並みが急激に変わり始めていることを実感しています。新しいものに嬉しくなる一方、見慣れたものがなくなる寂しさもあり。「もっと見ておけばよかった」「撮っておけばよかった」と思うかもしれないものを地味に記録しています。


昭和30年代から続々と建てられた団地もすっかり老朽化。ライフスタイルもご近所づきあいも随分変わりました。今回は「団地」に焦点を当てました。

2015-12-24

澳門|空港 ~LISBOA間の移動:時間と交通費(バスとタクシー比較)

空港から LISBOA(リスボア)付近まで行くとき、フェリー乗り場ほど交通は充実しておらず、ホテルの無料送迎バスも通ってない模様。フェリーはマカオ半島に発着するし、空港は橋の向こうのTAIPA(氹仔)地区。



世界遺産を巡るならマカオ半島のLISBOAに近いホテルの方がいいので、この辺の不便さは仕方なし。試しに、往路はバス、復路はタクシーを使ってみました。
※GALAXYやベネチアンとか、コタイ地区(路氹城海區の)ホテルに宿泊するなら空港は便利かも。

2015-12-23

澳門|ローカル・フード「豬扒包」:大利來記 總店(タイパ島)

 一瞬、猪八戒って読んじゃったけど、まあ、どっちもブタであることには違いない、「豬扒包(ポークチョップバーガー)」。

葉野菜の1枚どころか、パセリ程度の装飾さえも省いたシンプルさ(緑の皿で代用?)。焼いた豚肉を挟んだだけ。大きくはみ出していてもお構いなし。正直、どうしてこれがそんなに人気なのか、わかりませんでした。