中央区銀座とは何ら関係なく、「恵比寿銀座」にあるからだそう。商店街に「〇〇銀座」と名付けたのも昭和っぽい。
中央区銀座とは何ら関係なく、「恵比寿銀座」にあるからだそう。商店街に「〇〇銀座」と名付けたのも昭和っぽい。
全然詳しくはないけどモザイク画とか割と好きで、見かけるとついパチリと撮ってしまいます。東京メトロ日比谷駅改札を右側に出て、ミッドタウン日比谷入口の脇、有楽町の東京交通会館にあったものと同じ矢橋六郎さんの作品です。
改札付近や構内も含め4カ所。日比谷公園の様子がモチーフとされ、「噴水」「花」「朝焼け」「木立」を描いているとか。
おやつや気軽な手土産として人気のシュークリーム。すっかり「ビアード・パパ」に押されている感じもするし、コンビニにも当たり前のように置いてあるけど、昭和育ちにとってはやはり「ヒロタ」のシュークリームの味が落ち着きます。大きさや原料、クリームの味をはじめとするレシピもほとんど変わっておらず、あの1箱4個入りの紙パックも健在。
写真を撮るまで気づかなかったけど、チェック柄の中に「H」の文字が隠れている。 |
シュークリームが一般に普及したのは、庶民が冷蔵庫を買えるようになった昭和30年代から。そういえば「おばあちゃんは洋菓子はあまり食べたがらなかった」という記憶も手伝ってか、戦後に日本に入って来たものだと思っていたら、100年の歴史があるとはちょっと驚きでした。
普段コーヒー派だけど、たまにおいしい紅茶が飲みたくなる、そんなときの候補・横浜編は「サモアール」さん。1974(昭和49)年に横浜駅西口で創業、ジョイナス地下2階にあるのが本店で、今回は1983(昭和58)年にオープンした馬車道店へ。
50種類以上の紅茶が楽しめるお店で、人気は「アイスロイヤルミルクティ」。大きなグラスに注がれた紅茶、ミルク、フレッシュクリームのグラデーションが素敵。馬車道店では、変わり種のオムライスも頂けます。
以前、有楽町の「はまの屋パーラー」さん移転の記事を書きましたが、日比谷店も帝国ホテル東京タワー館の建て替えに伴い、2024年3月31日をもって閉店と聞き、ギリギリのかけこみ的なタイミングで行ってきました。
タワー館は 1983(昭和58)年にホテルとオフィスと商業施設を備えた日本初の複合ビルとして開業。はまの屋パーラーさん自体の創業は1966(昭和40)年、もしタワー館竣工時の入居だとすれば、2号店として40年営業していたことになります。こちらもいつも混んでいる人気です。
普段レトロ喫茶最優先で行っていますが、たまにはレトロではないところへ。今はさほど古い感じはしなくても、しばらく経つときっと懐かしくなると思うので、今のうちの撮っておきたいものもたくさんあります。そんな中のひとつ、個人的に気に入ってるのが「Urth Caffe(アース・カフェ)」です。
初めて訪れたのは1996年の初夏(うろ覚え)。ロサンゼルス在住の友人に、ウエスト・ハリウッド店(第1号店)に連れてきてもらいました。その頃の日本にはまだ「オーガニック・コーヒー」はそれほど出回ってなかった気がするので、おそらく初めて飲んだのはそのときだったと思います。