2021-06-02
2021-05-30
映画|伝説の学生運動「きみが死んだあとで」
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これも大事な昭和史。「10・8羽田(じゅっぱちはねだ)」という言葉をご存じでしょうか。「ベトナム戦争反対」を掲げていた学生たちが、1967(昭和42)年10月8日、佐藤栄作首相の南ベトナムを含む東南アジア各国訪問を阻止しようと羽田空港周辺に集結、橋の上で機動隊と激しく衝突した事件。「たとえ1人でも羽田空港のなかに入れば飛行機は飛び立てない。佐藤首相のベトナム訪問を何が何でも阻止したい」と。
このとき、京大生の山崎博昭さん(当時18歳)が命を落とし、彼の死は特に同世代の若者達に大きな衝撃を与えました。この映画のタイトルの「きみ」とは、山崎博昭さんのこと。共に活動・支援していた人達の記憶、思い、その後の人生が語られます。何より滲み出るような心の痛みが聞いていてつらい。
2021-05-29
東京|海が見える駅:ゆりかもめ「青海」駅
ありそうであまりない”海が見える駅”、今回は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「青海」駅に立ち寄ってきました。駅ホームから見える海は、コンテナ埠頭があり貨物船が出入りしているという東京湾らしい風景です。
古い感じはしないけど、駅舎の竣工は1995(平成7)年。既に四半世紀も前なんですね。
2021-05-28
暮らし|日本の知恵:お櫃で冷めてもおいしいごはん
我が家では炊飯器を使わず(持ってもいない)、炊くときは圧力鍋か土鍋、保存にはお櫃(おひつ)を使っています。ごはんの保存には、常温、保温、冷蔵、冷凍とありますが、お櫃は昔ながらの常温保存の方法。
慣れるまでちょっと手間はかかるけど、冷めてもおいしい、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を摂取できる、わずかだけど電気代の節約になる、洗剤要らずなど、メリットが多いです。
2021-05-27
映画|祈り(2012年・日本)
世界中で多くの人が祈り続けているけれど、その祈りは聞き届けられているのか?と疑問を感じたことは誰でもあると思います。災害、戦争・紛争、事件、事故、飢餓、貧困、病など、どれひとつとして減っていないと。
知人が「祈りって効果あるんでしょうか?」と牧師さんにたずねたら、「何の期待もできないようなことを何千年もやり続けるほど、人類は愚かなんですかね?」と返されたそうです(笑)。
2021-05-22
Mind|プレートアート体験:ただ絵を描いただけで/後日談
説明に必要な図解や落書きは別として、絵は観るものだと何となく思い込んでいました。今回、あるオンラインサロンでメンバーとの会話で知った「Kanaiプレートアート」。聞いててもよくわからないまま、「アートセラピーみたいなものかなあ、なんか面白そう」と感じて体験してみることに。
案外こういう時って、あとあと「そういえば」と思い当たる出来事や何かのきっかけだったと思えたりするんですよね(今回もそうでした)。
2021-05-19
鉄道と駅舎|湘南電車型の駅売店/バーコードがない時代のKIOSKの思い出
JR藤沢駅ホームにあるKIOSK(正確には「New Days」)、国鉄80系電車の形です。駅売店は1932(昭和7)年、上野駅と東京駅構内に「鉄道弘済会売店」を10店舗開いたことが始まり。最近、駅売店の多くはコンビニに置き換わり、KIOSK自体も少なくなりました。
ところで、KIOSKの読み方は、「キヨスク」か「キオスク」か。スペルではキオスクですが、「キオスク」と呼ぶのはJR東日本エリアだけとか。