神田神保町にはいろいろな名店がある中で、ここ「ラドリオ」さんについては書く必要もないかなあと思いつつ、記録として残しておきます。コロナ禍に加えて、岩波ホールが閉館してから足が遠のいていたものの、「神田古本祭り」に来たついでに立ち寄りました。
戦後まもない1949(昭和24)年の創業、まだ日本が連合軍の占領下にあった時代です。そう思うとすごいですね。ちなみに、日本で初めてウィンナ・コーヒーを出した店としても知られています。
神田神保町にはいろいろな名店がある中で、ここ「ラドリオ」さんについては書く必要もないかなあと思いつつ、記録として残しておきます。コロナ禍に加えて、岩波ホールが閉館してから足が遠のいていたものの、「神田古本祭り」に来たついでに立ち寄りました。
戦後まもない1949(昭和24)年の創業、まだ日本が連合軍の占領下にあった時代です。そう思うとすごいですね。ちなみに、日本で初めてウィンナ・コーヒーを出した店としても知られています。
ずっと神田駅周辺のことを記事にしていたので、ちょっと箸休め的に違うエリアの記事を。といっても、やはり神田駅から徒歩圏内の日本橋です(JRなら東京駅からの方が近いけど)。今回来たのは『cafe TOYO』さん。何をコンセプトにしたのか、不思議なデザイン。2階はレストラン『Brasserie TOYO』さんで、これまたガラリと雰囲気が変わり、面白いお店でした。
インテリアデザイナー・境沢孝さんが手がけ、その後のご子息の境沢健次さんが1階カフェを改装したという、親子二代による作品のようです。
宮造りなど、いかにも昭和の銭湯という感じのところばかり記事にしてきたけど、ビルトインの銭湯でも紹介したいところはいっぱい。たとえばここ、JR神田駅と大手町の間くらい(A1出口からなら、大手町の方が近い)「稲荷湯」さん。
既にここにあった銭湯を、現在のご主人のお父様が1955(昭和30)年に購入し、1982(昭和57)年に建て替えてビルトイン銭湯になったとか。中はさらにリニューアルされていて非常にきれいです。
ここ最近続けていく機会があったので、神田駅周辺特集みたいになっています。再開発が進み高層ビルが建ち並ぶ東京駅周辺に程近く、少しずつ再開発の手が伸びて来てはいても、昔とあまり変わらない庶民的な街。
大手町方面に歩いていくと、いかにも高度経済成長期に建てられた感じの「鎌倉河岸(かまくら かし)ビル」が見えてきます。1973(昭和48)年竣工。鉄筋コンクリート造の地上10階・地下1階建て。地味だけど、よく見るとちょっとかっこいい。
最近、久しぶりにJR神田駅周辺に来る機会に恵まれているので、純喫茶やレトロ喫茶ファンにはお馴染みの「珈琲専門店エース」さんにお邪魔してきました。わざわざ遠くから人がやってくる人気店ですが、朝は出勤前のサラリーマンでほぼ満席でした。
お店の外にも中にもある看板やメニューは、オリジナルのフォント。全て手描きなのだそうです。写真は撮れませんでしたが、店内に飾られている「世界の珈琲産地分布図」も一見の価値ありです。