「Stone有楽町ビル店」が、2023年10月いっぱいで惜しまれつつクローズしたことは以前の記事に追記をしていました。その後はどうするんだろうと思ったら、内幸町に移転し、明るくポップな内装の「Stone+(ストーンプラス)としてオープンしました。
あの立派な石材の行方が気になってしかたなかったのですが、残念ながら移転先では石材は使われていませんでした。お店のイメージもガラっと変わっていました。
「Stone有楽町ビル店」が、2023年10月いっぱいで惜しまれつつクローズしたことは以前の記事に追記をしていました。その後はどうするんだろうと思ったら、内幸町に移転し、明るくポップな内装の「Stone+(ストーンプラス)としてオープンしました。
あの立派な石材の行方が気になってしかたなかったのですが、残念ながら移転先では石材は使われていませんでした。お店のイメージもガラっと変わっていました。
本格的な洋式ホテルとしては日本有数の歴史を持つ帝国ホテル(現・帝国ホテル東京)の本館1階の「ランデブーラウンジ・バー」。現在の本館は3代目で1970(昭和45)年に建てられたもので、設計は、聖徳記念絵画館や学士会館などを手掛けた高橋貞太郎氏。
暗くてわかりづらいですが、床の絨毯の柄が『帝国ホテル旧本館』を設計したフランク・ロイド・ライトのデザイン柄になっていました。
熱海駅前の商店街入口に展示されている小さな蒸気機関車 。遠目で見たとき、オブジェか子供の遊具かと思ってしまいましたが、明治の終わりから大正にかけて、実際に熱海と小田原を結んでいた軽便鉄道機関車「熱海軽便鉄道7機関車」でした。見る人が見ればとても価値のあるものなのだろうなと思います。
蒸気機関車というと。デゴイチの愛称で知られる「Dー51」のような、大きくてパワフルな車両や、たとえばJR新橋駅前のSL広場に飾られている蒸気機関車を思い浮かべてしまうけど、最初からあんなに大きかったわけではなかったのですね。
熱海は古くからの温泉街。相模湾に面し火山性の丘陵地で天然温泉が豊富、市内にはいくつもの公共の温泉施設があります。熱海という地名も、海上に温泉が湧き昇り、波が熱湯となることから「あつ(熱)うみ(海)が崎」と呼ばれるようになったとか。
駅前に足湯があり、いかにも温泉地という感じ。温泉が発見されたのは江戸時代、徳川家康が入湯したことでその名声は飛躍的に高まりました。江戸時代にはすでに27軒もの湯宿が温泉権をもって営業していたそうです。
この足湯は、徳川家康来熱400年(平成16年3月)の記念事業として設置されました。
急な坂道が多い熱海には喫茶店も多く、一休みするには困らないのですが、素敵なお店も多いのでどこにしようか迷うところ。熱海銀座や熱海サンビーチの近く、渚町にある「Cafe田園」さんにも行ってきました。
お店の外観は素朴なのに、店内はゴージャス仕様です。現在のご主人のお父様が1959(昭和34)年に開業。木造店舗でのスタートでしたが、6年後に鉄筋に建て替えて以来、内装はほぼ当時のままだそう。
東京で育つと「思わず入りたくなるような海に行きたければ、遠くに行かなければならない」という刷り込みに近いような根深い思い込みがあります(特に昭和育ちは)。湘南に行けば?相模湾は東京湾よりずっときれいでは?と思ったら、「まあ、東京湾よりいいけど、思わず入りたくなるかっていうとそんなこともない」という感じだと思います。
熱海だって東京から1時間半で来られる距離だから、きれいといってもたいしたことないんじゃないの?と期待せずに来たら、水に透明感があるのに驚きました!