2024-11-01

静岡|川沿いにある”好事家”カフェ:ディレッタント カフェ(三島市)

 三島に来たら寄ってみたかった源兵衛川沿いのカフェ「dilettante cafe(ディレッタント カフェ)」。地元である三島や静岡県で採れた食材を使用し、食材そのものを楽しめるイタリアンとして20年。このカフェのもうひとつの特徴は、「原則、スマートフォンの使用を控えめにすること」。


 ”禁止”といった強い感じはなく、スマホに依存しない豊かな時間を過ごして欲しいとのことで、店内のお客さんは誰もスマホを見たり、テーブルの上に置いたりしていませんでした。読書や書き物を愉しむ人、和やかに会話をする人、スマホが普及する前ってこんなだったなあと。

2024-10-30

静岡|水路がある風景(2):源兵衛川/桜川

 ひたすら水路の写真を貼っていきます。水路は浅いので落ちても大丈夫そうとはいえ、やはり靴を濡らしたくないので、水路上に作られた木製の歩道と置き石の上はあまり歩きませんでした。踏み外しそう(^^;

 

こちらは源兵衛川。意外なことに、源兵衛川も湧き水ポイント自体が減っていて、工場排水を放流しているのだとか。

2024-10-29

静岡|水路がある風景(1):蓮沼川と水車(三島市)

三島市には、町のいたるところに水路があります。明治時代には製糸が特に盛んで、製材、精米業、紙すき、染色(紺屋)、製傘(せいさん)業など水力を利用した産業が多く見られ、こうしたモノづくりの職人さんの街でもあったとか。

三島の水は夏冷たく冬暖かいと言われ、年間を通して15度程度、染め物にはうってつけで、昭和初期には小さな町だった三島には染物屋さんだけでも20軒以上あったそうです。布を川に浸している光景はきれいだっただろうと思います。

木製の小さな水車。これで発電していたの?

 

現在、三島市で水車を見ることができるのは、蓮沼川(宮さんの川)や楽寿園内。三島ゆうすい会の「遊水匠の会」が、懐かしい風景を再現しようと、飛鳥時代の水時計や大きな手作り水車を設置したとか。

2024-10-28

静岡|レトロなメリーゴーランド@楽寿園(三島市)

JR三島駅南口からすぐ近くにある「三島市立公園楽寿園」。明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1890(明治23)年に別邸として造られたもので、広さは約22,870坪。緑豊かな園内の中に、すっかり見かけなくなったメリーゴーランドが現役で活躍!

 

としまえん(東京都練馬区)に”現存する世界最古の回転木馬”とされていた「カルーセルエルドラド」が2020年に解体されて以降は、現代風にリニューアルせずに残っているものはどれくらいあるだろう?都内で現存しているものは「花やしき(台東区浅草)」くらいかもしれない。

2024-10-27

静岡|富士山を一望できるレトロなレストラン「アサカ」(三島市)

お天気がよければ大きな窓から富士山が一望できる、1967(昭和42)年創業のレストラン「アサカ」さん。時代を感じさせるインテリアですよね。

 

国道一号線を元箱根に向かって走ると左手にあります。伊豆フルーツパークより三島寄り。駅南口や三嶋大社前からバスで行けそうですが、平日は時間に1本、土日は時間によっては2本あるくらい。穴場とまでは言わないものの、行きやすい場所ではないから穴場的になっているお店ともいえるかもしれません。

2024-10-26

静岡|もう少し先へ:三島に行く

 静岡県って近いのにあんまり行ったことがなくて、昨年に熱海までは行ったので、今年はもう少し先へと思い、水の都と言われる「三島」に日帰りで行ってきました。

 地図で見ると半分が山で半分が平地。芦ノ湖と沼津のちょうど間くらい。電車では熱海で乗り換えて2駅。もう少し足を伸ばせば沼津に行けます。新幹線も通っているので実は通勤圏内でもあります。伊豆箱根鉄道・駿豆線で修善寺まで行けます。

2024-09-30

東京|あれから約8年「パーラー・キムラヤ」(港区新橋)

久しぶりに新橋の「パーラーキムラヤ」さんへ。以前にもブログで書いたけれど、2024年も後半に入った現在でも変わらずに繁盛していることが何だか嬉しい。


その間にコロナ禍があったり、今でも材料高騰、その他支払の増加、人手不足、後継者問題など個人経営のお店は厳しい状況が続いています。なので、チェーン店よりも個人経営のお店に足を運び続け、仮にキャッシュレス対応を始めたお店であっても現金払いを貫いてきたけれど、ふと思った。支えられているのは私達の方ではないかと(笑)。