東京で育つと「思わず入りたくなるような海に行きたければ、遠くに行かなければならない」という刷り込みに近いような根深い思い込みがあります(特に昭和育ちは)。湘南に行けば?相模湾は東京湾よりずっときれいでは?と思ったら、「まあ、東京湾よりいいけど、思わず入りたくなるかっていうとそんなこともない」という感じだと思います。
熱海だって東京から1時間半で来られる距離だから、きれいといってもたいしたことないんじゃないの?と期待せずに来たら、水に透明感があるのに驚きました!
東京で育つと「思わず入りたくなるような海に行きたければ、遠くに行かなければならない」という刷り込みに近いような根深い思い込みがあります(特に昭和育ちは)。湘南に行けば?相模湾は東京湾よりずっときれいでは?と思ったら、「まあ、東京湾よりいいけど、思わず入りたくなるかっていうとそんなこともない」という感じだと思います。
熱海だって東京から1時間半で来られる距離だから、きれいといってもたいしたことないんじゃないの?と期待せずに来たら、水に透明感があるのに驚きました!
都内のカフェとは思えない光景ですが、2022(令和4)年5月にオープンした「タリーズコーヒー 日比谷公園店」 です。今年は11月なのに暖かい日が続いていることもあり、テラス席は空いてもすぐに埋まってしまいます。
お店の奥には特別スペースが設けられ、日比谷公会堂の開業当時の資料(東京都が記録・保管していた貴重なもの)の一部が紹介されています。
神田駅の西口と東口(東京駅に近い方)に、かつて戦後の時代から生き続けたガード下の飲食店街「今川小路(いまがわこうじ)がありました。千代田区(鍛冶町)と中央区(日本橋本石町)の境あたり。
向こうには大手町の新しいビルが見える。 |
竜閑川を埋め立てた跡に建てられ、最盛期には居酒屋や焼肉店など16軒が肩を寄せ合うように並んでいたそう。ガード下にピッタリはめ込むように建てられた住居兼店舗、戦後の混乱期に建てられたような雰囲気。今ではもうほとんど見かけなくなりましたが、2017年9月に閉鎖・解体されるまで、大手町にこんなに近い場所に残っていたんですね。
またまたJR神田駅周辺の記事です。この辺りはおいしくて珍しいコーヒーを頂ける昔ながらの喫茶店が多いのですが、お豆まで買えるお店も多いです。そのうちのひとつ、1948年創業の斎藤コーヒー店さん。西口から徒歩3~4分くらいのところです。
少し離れたところに焙煎のみをしているお店があるのですが、喫茶店は現在2店舗。1961(昭和36)にオープンした「日本橋室町店」は伝統的なスタイルの喫茶店。今回お邪魔したのは、「内神田店」。1983(昭和58)年に開店したセルフサービススタイルのお店です。
旧万世橋駅から新橋駅まで続く赤れんがの高架橋は、明治の都市計画に基づく近代化遺産。ガード下の飲食店というと有楽町で、サラリーマンの憩いの場となっているけれど、神田駅にも規模は小さくともガード下には様々な飲食店が軒を連ねています。
飲み屋さんとかラーメン屋さんが多い中、カフェってちょっと珍しい。この神田珈琲園さんは1958(昭和33)年にこの場所でオープン。最初は自家焙煎の専門店ではなく”美人喫茶”だったといいます。もうそのカテゴリーがいかにも昭和ですよね(笑)。