2023-10-31

東京|昭和の美人喫茶から専門店へ:神田珈琲園(神田)

旧万世橋駅から新橋駅まで続く赤れんがの高架橋は、明治の都市計画に基づく近代化遺産。ガード下の飲食店というと有楽町で、サラリーマンの憩いの場となっているけれど、神田駅にも規模は小さくともガード下には様々な飲食店が軒を連ねています。


飲み屋さんとかラーメン屋さんが多い中、カフェってちょっと珍しい。この神田珈琲園さんは1958(昭和33)年にこの場所でオープン。最初は自家焙煎の専門店ではなく”美人喫茶”だったといいます。もうそのカテゴリーがいかにも昭和ですよね(笑)。

2023-10-29

東京|日本で初めてウィンナ・コーヒー「ラドリオ」(神田神保町)

神田神保町にはいろいろな名店がある中で、ここ「ラドリオ」さんについては書く必要もないかなあと思いつつ、記録として残しておきます。コロナ禍に加えて、岩波ホールが閉館してから足が遠のいていたものの、「神田古本祭り」に来たついでに立ち寄りました。

戦後まもない1949(昭和24)年の創業、まだ日本が連合軍の占領下にあった時代です。そう思うとすごいですね。ちなみに、日本で初めてウィンナ・コーヒーを出した店としても知られています。

2023-10-27

東京|インテリアデザイナーが手掛けたカフェ&レストラン「東洋」(日本橋コレド前)

 

ずっと神田駅周辺のことを記事にしていたので、ちょっと箸休め的に違うエリアの記事を。といっても、やはり神田駅から徒歩圏内の日本橋です(JRなら東京駅からの方が近いけど)。今回来たのは『cafe TOYO』さん。何をコンセプトにしたのか、不思議なデザイン。2階はレストラン『Brasserie TOYO』さんで、これまたガラリと雰囲気が変わり、面白いお店でした。


インテリアデザイナー・境沢孝さんが手がけ、その後のご子息の境沢健次さんが1階カフェを改装したという、親子二代による作品のようです。

2023-10-22

東京|皇居ランナーにも人気「稲荷湯」/少し、お稲荷さんの話(神田)

 

宮造りなど、いかにも昭和の銭湯という感じのところばかり記事にしてきたけど、ビルトインの銭湯でも紹介したいところはいっぱい。たとえばここ、JR神田駅と大手町の間くらい(A1出口からなら、大手町の方が近い)「稲荷湯」さん。


既にここにあった銭湯を、現在のご主人のお父様が1955(昭和30)年に購入し、1982(昭和57)年に建て替えてビルトイン銭湯になったとか。中はさらにリニューアルされていて非常にきれいです。

2023-10-14

東京|鎌倉河岸ビル/馬亞車 神田店(神田)

ここ最近続けていく機会があったので、神田駅周辺特集みたいになっています。再開発が進み高層ビルが建ち並ぶ東京駅周辺に程近く、少しずつ再開発の手が伸びて来てはいても、昔とあまり変わらない庶民的な街。


大手町方面に歩いていくと、いかにも高度経済成長期に建てられた感じの「鎌倉河岸(かまくら かし)ビル」が見えてきます。1973(昭和48)年竣工。鉄筋コンクリート造の地上10階・地下1階建て。地味だけど、よく見るとちょっとかっこいい。

2023-10-09

東京|オフィス街の中の昭和:コーヒーハウスLOFT(神田)

JR神田駅西口から大手町方面に進んでいくと見えてくる昭和な感じのお店「コーヒーハウスLOFT」さん。メニューはトースト類とドリンクしかないのに人気店らしく、一度行ってみたいと思っていたお店です。創業時期は不明、店主さまいわく「もう40年以上になるかな」とのこと。

40年前ならば1980年代(昭和50年代)。そう考えると、なるほどと思いつつ、建物自体はもっと古そうな気も。

2023-10-07

東京|手描き看板と、のりトースト:珈琲専門店エース【2024年閉店】

最近、久しぶりにJR神田駅周辺に来る機会に恵まれているので、純喫茶やレトロ喫茶ファンにはお馴染みの「珈琲専門店エース」さんにお邪魔してきました。わざわざ遠くから人がやってくる人気店ですが、朝は出勤前のサラリーマンでほぼ満席でした。

 お店の外にも中にもある看板やメニューは、オリジナルのフォント。全て手描きなのだそうです。写真は撮れませんでしたが、店内に飾られている「世界の珈琲産地分布図」も一見の価値ありです。

2023-09-25

横浜|黒湯で温まる:朝日湯(鶴見区生麦)

黒湯が出る銭湯は以前にも行ったけど(横浜市中区横浜市南区)、今回は横浜市鶴見区にある朝日湯さんに行ってきました。京浜急行電鉄本線「生麦」駅から徒歩3分くらいのところにあり、国道15号線沿いにあるので、車で通って見かけた方もいらっしゃるかと思います。

蒲田や川崎あたりの黒湯は、コールタールみたいな色で、油のような虹色のものが浮いていたり、ぬるぬる感があるかと思いますが(化石海水の海藻ミネラル含有量が多いせいらしい)。朝日湯さんもそうですが、横浜の黒湯はあっさりしていて無臭。ぬるぬる感に抵抗がある人にはお勧めです。

2023-09-23

東京|明治創業、蕎麦の老舗:神田まつや/ちょっとお蕎麦の話

前回、甘味処の竹むらさんの記事を書きましたが、今回はそのすぐ近くにある老舗のお蕎麦屋さん「神田まつや」さん。実は、竹むらさんに行く前に訪れたら、満席。日を改めて来てもほぼ満席!さすが人気のお蕎麦屋さんです(基本的には、並ぶものと思っていい感じです)。

神田まつやさんは1884(明治 17) 年創業、大正、昭和、平成を経て令和の現在でも伝統の江戸の味を守り続けています。こちらも池波正太郎さんが通った名店です。

2023-09-18

東京|老舗の甘味処であんみつ&揚げまんじゅう:竹むら(神田)

 

神田というとつい神保町の方ばかり行っていて、JR神田駅周辺に来たのは久しぶり。このあたりは、北側の神田川、南側の日本橋川に挟まれた庶民の町で、低中層ビルが密集するオフィス街。西口に降りれば大手町に近く、北口に降りれば秋葉原に近い。


今回は、北口からおよそ徒歩5分、1930(昭和5年)創業の甘味処「竹むら」さんに行ってきました。 太平洋戦争中の空襲で東京、特に下町は甚大な被害を受けましたが、奇跡的に焼け残った数軒の中の1つです。

2023-09-03

Diary|電話番号変更/Amazonの2段階認証できなくなった!

先日、電話番号を変更するとき、ちょっとお金がかかっても、新旧2つの電話番号が使える期間があった方が絶対によいのですが、その期間の長さはゆとりを持った方がいいなーと思うことがありました。

 

2016年頃の画像、単なるイメージです。ピンクのVAIO、懐かしい。

変更する前に、「LINEとか新しい番号を取得したら使えなくなるもの」、「連絡先変更が必要なもの」をリストアップするのは必須だけど、漏れたり、うっかりしてしまうこともあります。私はそのうっかりしたものが、AmazonとPaypalの「2段階認証」だったので、ちょっと厄介でした。

2023-08-21

東京|報道写真展:【9月4日まで】関東大震災100年-写真に刻まれた記憶-(汐留)

汐留シオサイト地下歩道の特設スペースで写真展が開催されていました。この写真展は、新聞通信調査会が毎年開催している報道写真展シリーズ「定点観測者としての通信社」。2023年の今年は「関東大震災100年-写真に刻まれた記憶-」です。


1923(大正12)年9月1日11時58分、相模湾北西部を震源とする大地震が発生マグニチュード7.9と推定、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測、死者・行方不明者10万5000人以上の被害を出しました。写真展では、各地の惨状や復旧に向けた動き、懸命に生きる当時の人々の姿と暮らし、そして100年後の街並みなどの報道写真が展示されています。

2023-08-20

東京|秋葉原駅の牛乳スタンド #牛乳で乾杯

久しぶりに秋葉原駅を利用したので寄ってきました、「牛乳スタンド」。 始まりは戦後復興期の1950(昭和25)年、雪印乳業(現・雪印メグミルク)の駅構内店として御徒町駅にオープンしたのが始まり。


運営しているのは「大沢牛乳」さん。秋葉原駅には1951(昭和26)年に出店。総武線の千葉行き(6番線)と御茶ノ水行き(5番線)の2つのホームにお店があります。

2023-07-29

横浜|異国情緒と横浜レトロ:横濱珈琲店五番街

JR横浜駅のみなみ西口(相鉄線改札の方面)から徒歩2分”横浜のリトル歌舞伎町”とも言われる西口五番街にある老舗喫茶店「横濱珈琲店五番街」さん。1965(昭和40)年に創業した輸入食材を扱うお店から、1970(昭和45)年頃に、珈琲店に転身したそうです。


この辺りにお店が軒を連ねるようになったのは、昭和30~40年代にかけて。キャバレーやバーが集い、”ディスコ”もあるような夜の歓楽街だったとか。

2023-07-13

BLOG作り|溜まってた動画を編集中、YouTubeも始めたよ

 

非常に遅まきながら「YouTube」も始めました。
これまで動画を撮影し少し編集をしても、アップロードするに至っていませんでした。時間もなかったし、正直面倒くさかった(笑)。

 

4yi movies
https://www.youtube.com/@4yimovies

 

だけどこのままボツにしてしまうと、この先も延々と「撮って、少しいじってはボツにする」という悪習慣が身についてしまいそうなので、少しずつYouTubeにアップしていくことにしました。画像と文章だけでは伝わりにくいものもあるので、動画があった方がいいような気がしていましたし。

2023-07-11

鎌倉|庶民的な町の小さな喫茶店:紙風船(大船)

JR東海道線・大船駅東口から歩いて7~8分のところにある「紙風船」さん。芸術館通りをひたすらまっすぐ進むむと、大船中央病院前の交差点がありますが、その少々手前で左斜めに入る道沿いにこの赤い装てんが見えてきます。ロゴがかわいらしいですよね。


近くには、鎌倉芸術館や鎌倉女子大がありますが、かつてこのあたりには松竹大船撮影所がありました。お創業は昭和の終わりごろ。なのでもう40年くらいになるそうです。

2023-07-09

鎌倉|松竹大船撮影所の名残り

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数々の名作を生み出してきた映画製作会社松竹。1920(大正9)年に東京・蒲田に松竹蒲田撮影所を設立して映画製作を始めました。

寅さんを演じる渥美清さんと山田洋次監督。
撮影は昭和44年から平成7年頃まで約26年間も続いた。


無声映画からトーキーへ移り変わると、周囲にある町工場の騒音が撮影に差し障ることから、1936(昭和11)年に、神奈川県鎌倉郡大船(現:神奈川県鎌倉市大船)に移転しました。寅さんでおなじみの「男はつらいよ」もここで撮影されていました。

2023-07-05

湘南|ハワイアン・レストラン「コナズ珈琲」(茅ヶ崎)

たまにはレトロ喫茶じゃないところへ。新型コロナウィルスの感染拡大して以降、なかなか海外に行けずにいるので、 ”いちばん近いハワイ”をコンセプトにしているハワイアン カフェ・レストラン「Kona’s Coffee(コナズ珈琲)」に行ってきました。

もうワイキキあたりでは見かけることのないオールドハワイアン・スタイルです。国内に41店舗(2023年3月末時点)、店舗は全て違う造りになっているそうです。

2023-07-03

東京|朝6時半から営業:カフェ・ド・ルノン(新橋)

新橋と虎ノ門の間あたりにあって、たぶん、一番近い駅は都営三田線・内幸町駅・・という立地にある「カフェ・ド・ルノン」。ジャンボプリンで有名なヘッケルンより新橋寄りです。


周辺のオフィスで働く常連さんが息抜きや軽い打ち合わせに利用している感じで、こちらも全席喫煙可。朝6時30分からの営業しています。

2023-06-30

鎌倉|円覚寺のお庭も見える:喫茶「門」(北鎌倉)

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JR横須賀線・北鎌倉駅の小さな駅前広場の両サイドには、小規模ながらも個性的な飲食店が軒を連ねています。その中のひとつ、喫茶「門」。1965(昭和40)年創業です。


以前から入ってみたかったのですが、混んでいた時期で、しかも4人は無理だったので泣く泣く諦め、ようやっとかないました。紫陽花で有名な円覚寺さんのすぐそばのため、窓からお庭が見えます。紫陽花の季節を外せば、比較的静かに過ごせます。