2020-01-01

Seasons|初日の出2020

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

初日の出、2020年の今年はこんな風景を見ることができました。「薄明光線」、別名「天使の階段」「ヤコブの梯子(はしご)」です。

2019-12-22

東京|石原裕次郎ファンならきっと嬉しい:Cafe Bar yu's

[PR] 

忘年会でやってきました、銀座にある「Cafe Bar yu’s」。店内は、昭和の大スター、石原裕次郎さんのポスターや絵画、いろいろなアイテムで埋め尽くされています。

幹事さんが裕次郎ファンのため独断で決まったのですが、確かにファンなら楽しいだろうな。 定期的にファンの集いも行われているそうです。

2019-12-21

Seasons|Xmas2019

日本で初めてクリスマス・ツリーが飾られたのは意外に古く、1860(安政7、万延元)年「桜田門外の変」頃。どんなツリーだったんだろう。


クリスマスの雰囲気も随分変わり、ツリーも「青っぽい」「色が変わる」ものが多くなりました。昭和生まれにとってクリスマス・カラーは「緑・赤・白・金」だけれど、今の時代の子供たちが大人になったとき、クリスマスの思い出は青っぽいのかも。

2019-08-13

湘南|銭湯:恵比寿湯(茅ヶ崎市南湖)【解体】

 茅ヶ崎市にある「恵比寿湯」さんに行ってきました(駅からは遠い)。幼いころのうっすらした記憶に”銭湯”があり、当時は銭湯のことを「お風呂屋さん」、家のお風呂を「内風呂」と言っていたような。

 
ここはお世話になった銭湯ではないけど、高い天井、木の棚、竹の籠、湿気、よく響く音や声、おかまドライヤー、扇風機、いちご牛乳・・・など、懐かしいものばかり。

2019-08-03

横浜|バブル経済の遺産?:コスモクロック21(みなとみらい)

 みなとみらいにある「コスモクロック21」は、世界最大の時計機能付き大観覧車、全高112.5m、定員480名、1周するのに約15分。1989(平成元)年竣工なので、もう30年近く経つ現在でも定番のデートスポットです。


もともとは横浜博覧会の開催期間内のみの運営予定だったそうですが、わずかな期間のためにこれだけのものを造っていたのですから、当時の日本はお金が回ってたんですね。

2019-07-25

東京|朝カフェで気分を変えよう!(3):News Art Cafe【営業時間変更】

久しぶりに朝カフェ、今回はパークホテル東京の1階「News Art Cafe」。共同通信社の文化交流施設「ニュースアート」(1~3階 )があり、1階のカフェの入り口も企画展(報道写真)のスペース。


カフェでは、2枚切り?くらいの分厚いトーストのモーニングを頂きました。

2019-07-23

東京|パブリックアート:「くじゃく窓」(JR・新橋駅)

JR新橋駅構内の「くじゃく窓」、見ると新橋に来たなと実感しつつ、ホッとするのですが、あって当たり前で見慣れ過ぎていて、作品についてはよく知りませんでした。


ここ数年、新橋駅構内は工事中。どうなるのかわかりませんが、こういうのは残して欲しいですよね。新しい駅はどれも同じような感じで個性があまりなくなっているので余計に。

2019-07-08

湘南|木造の工場を再利用:MOKICHI FOODS GARDEN(茅ヶ崎市)

 茅ヶ崎駅から徒歩5分くらいの住宅街の中にあるレストラン「MOKICHI FOODS GARDEN(モキチ フーズ・ガーデン)」。1944(昭和19)年に建てられた日本精麦株式会社の精麦工場を再利用しています。


この工場が建てられた頃の藤沢・茅ヶ崎のあたりは、軍都・横須賀を支える軍需関連産業を担う町として多くの工場が進出していました。

2019-05-19

横浜|パブリックアート:アンクルトリスが紛れてる「横浜港今昔」

 2004(平成16)年、横浜高速鉄道・みなとみらい線の開通と同時に開業した「日本大通り」駅。構内に横浜港の歴史を描いた陶板レリーフ板に、どこかで見たことがあるキャラクター(の形をしたもの)が紛れ込んでいました。

サントリーのトリス・ウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」!

2019-03-19

東京|パブリックアート:岡本太郎「明日の神話」

JRから井の頭線へ抜けるココースにある巨大な壁画。岡本太郎さんの『明日の神話』、原爆・水爆をテーマとした作品のひとつ。

 

1954(昭和29)年に第五福竜丸が被爆した際の水爆の炸裂の瞬間と、核兵器に焼かれる人間を描いたという重たくも大切なテーマです。

2019-03-06

継承|伯父の足跡を辿る(1):軍歴証明書と兵籍資料

亡き伯父のことが繰り返し頭に浮かぶ時期がありました。伯父が亡くなったのは私が生まれる前なので、一緒に遊んだなどの思い出はありません。


戸籍抄本を取りに役所に行ったとき、何となく話の流れで、伯父のことを何か調べられないか聞いてみたら、「戦争に行ったのなら軍歴を調べたらどうか」と教えていただきました。某区役所の方、ありがとう。

2019-03-02

東京|パブリックアート:陶板レリーフ「Bright Time」【撤去】

黒っぽい服を着ている人が多い冬の東京で、視界に入った途端、気持ちがパッと明るくなるような絵がありました。造形作家・天津恵さんの「Bright Time」。



作品がある場所は、東京メトロ銀座線・渋谷駅(乗換通路)。階段を上がったところ。
この壁画の手前には、岡本太郎の巨大な壁画があります。

2018-12-03

東京|今と昔:新橋・堀商店ビル(1945年9月)

人にも町にも歴史あり。様々な変遷を経て、今私達がいるこの時代やこの先の未来に繋がっています。70余年前の新橋駅近く、外堀通りの写真を見つけました。

「第一ホテルからみた風景・東京都芝区(現:港区)新橋」
ビル・カーティー撮影・オーストラリア国立映像資料館提供


1945(昭和20)年9月。終戦からまだ1か月くらいのとき。

2018-10-29

湘南|江の島シーキャンドル/灯りの作用(藤沢市)

既に湘南の見どころの一つになっている江の島サムエル・コッキング苑の「Sea Candle」。2002年に、江ノ電開業100周年事業の一環として始まってもう16年。ここでは本物のキャンドルです。準備も管理も大変だと思う!



灯りが時代を反映するのか、それとも灯りが時代を作っているのか。

2018-10-28

鐡道と駅舎|竜宮城みたいな駅:「片瀬江ノ島」駅【解体】

絵本に出てくる龍宮城を模したユニークなデザインの小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅は1929(昭和4)年竣工。


江戸時代は弁財天様の参りに人が訪れるくらいの小さな漁村、明治時代後半に「保養地」「別荘地」として知られるようになりました。昭和に入って鉄道を敷設したときからずっと駅舎は竜宮城のデザインだそう。

2018-08-30

東京|緑の中のカフェ・レストラン、冬は炬燵も?:両国テラス

両国には滅多来ないこともあり、ちょっと私のイメージが歪んでいるのかもしれないんだけど、お相撲さんの町だから(国技館があるから)、おいしいちゃんこ屋さんはあっても、カフェやレストランってあるんだろうか?と思ってました。


もし同じようなことを思ってる人がいたら、ここはどうでしょう?「両国テラス」。隣は旧安田庭園。突き当たりに見える緑は、庭園の緑です。

2018-08-12

東京|高度経済成長期生まれ:貿易センタービル・展望台【解体】

 いつでも行ける、今度でいいや、と足を運ぶことを先送りにしていたところのひとつ、貿易センタービルの展望台「シーサイドトップ」。

このあたりなら東京タワーに行くと思いますが、貿易センタービルは浜松町駅から直結、入場料が620円と安い、空いている、そして、東京タワーが見えます(当たり前だけど、自分が東京タワーの展望台に居たら東京タワーって見えないですもんね。)

2018-06-17

東京|ここだけ大正時代?:旅館・海喜館(五反田)【解体】

五反田駅から徒歩3~4分の目黒川沿い、オフィスが立ち並ぶ一角に唯一残る旅館「海喜館(うみきかん)」。


戦前の五反田は花街として賑わっていました。空襲、戦後復興のドタバタ、高度経済成長期やバブル経済など、大きく時代が移り変わっても、周囲の風景がどんどん変わっても、ずっとここに建っています。

2018-06-10

横浜|JICA海外移住資料館/世界の料理:ポートテラスカフェ

今では海外移住も人生の選択としてありの時代だし、日本人の海外での活躍もたくさん聞かれるようになりました。海外旅行先で日本人や日系人に親切にされた方も多いのでは?


日本人の海外移住は、1866(慶応2)年に海外渡航禁止令(鎖国令)が解かれてからとされています。今のような情報も得られない時代に異国に渡った彼らはどのような体験をし、どんな思いをしながら何を築き、紡いできたのか。

2018-05-31

Hawaii|パールハーバー見学(2):戦艦ミズーリ記念館

次は「戦艦ミズーリ記念館」へ。入り口横には、第二次世界大戦中のアメリカ太平洋艦隊総司令官を務めたチェスター・ニミッツ海軍元帥の銅像が立っています。日本軍と戦い、降伏調印式にも立ち会った人でもあります。


 戦時中「出てこい、ニミッツ、マッカーサー、出てくりゃ地獄に逆落とし・・・」という歌が流行ったそうですが、マッカーサーが目立っていたせいか、どんな人だったのか、あまり伝わっていませんよね。楽天的で人心掌握術に長けていたそうで、真珠湾攻撃後の最初の任務は「志気の回復」だったのだそう。

2018-05-30

Hawaii|パールハーバー見学(1):パールハーバー航空博物館

[PR]

せっかくオアフ島に行くのだからとパールハーバーにも行ってきました。見学できる施設は、「パールハーバー航空博物館」、「戦艦ミズーリ記念館」、「USSアリゾナ記念館」、「USSボーフィン潜水艦博物館」4つ。

パールハーバー航空博物館:零戦のジオラマ

今回、USSアリゾナ記念館は点検修理で通常の見学ができないため、船で近くまで行っての見学となりました。まずは、フォード島内に2006年に開館した「パールハーバー航空博物館(Pearl Harbor Aviation Museum)」から。

2018-05-29

Hawaii|やっぱり混んでた:ザ・チーズケーキ・ファクトリー(Waikiki)

全米に展開する人気レストラン「ザ・チーズケーキ・ファクトリー」、ハワイで唯一の店舗がワイキキにあります。名物でもあるチーズケーキは常時30種類以上、季節限定のメニューも!


お店の前には常に行列ができている感じなのですが、予約は不可。最も混雑するのはディナーのピークタイムで、30分~1時間半ほども待つこともあるそうです。あまり混まないおすすめの時間帯は、ランチとディナーの間か、閉店の少し前とのこと。

2018-05-28

Hawaii|ワイキキ最古のホテル「モアナ・サーフライダー」/Hawaii Calls

1901年創業のワイキキ最古のホテル「モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ(旧モアナホテル)」。

 

 知り合いがここで結婚式をしたときの写真を見せてくれたとき、あまりに素敵だったので、もしハワイに行ったら泊まるのは無理でもちょっと覗いてみたいと思っていました。

2018-05-27

Hawaii|60年代テイスト、レインボー・ドライブイン(Kapahulu)

1960~70年代あたりのアメリカのドラマに出てきそうなレトロな店構え。1961年創業「レインボー・ドライブイン(Rainbow Drive-In Kapahulu)」。



1921年に世界初のドライブ・インのチェーン店がテキサス州・ダラスに登場して以来、車社会のアメリカではあっという間に広まり、最盛期は1950年~1960年代。このお店ができたのも、まさにその頃。

2018-05-26

Hawaii|ワイキキ・ビーチ/歴史と海岸侵食の話

一応、オアフ島に来たのでワイキキビーチについても書かないと!



ワイキキはハワイ語で「水が涌くところ」の意味で、元々は現在のようなビーチではなくて湿地帯だったそう。つまりこれは人工の砂浜。それに、青い海、白い砂・・って「白」じゃないし。夢壊すようで悪いけど、さらに現実的な記事です。

2018-05-25

Hawaii|古き良き風景、キングスビレッジ【解体】


何せ、情報不足・準備不足のままやって来た初ハワイ。閉鎖の噂があるのも知らず(え?)、立ち寄った「キングス・ビレッジ」。閉鎖は噂ではなくて事実だと知ったのは帰りの飛行機の中。


もうどうにもならない・・・ (-_-; ) ふっ
知っていればもっと写真撮ったのにと思いつつ、少ない画像をかき集めてみました。

2018-05-24

Hawaii|Barefoot Beach Cafe(Waikiki)

ホノルル動物園の近くにある「Barefoot Beach Cafe」。
本当に目の前が海!日本の「海の家」より海に近い!個人的には、ここはお勧めです。



2か月くらいで壊すもの(海の家という名の掘っ立て小屋)とは違って、年中こうして海辺の吹きさらしカフェがあるなんて、さすがハワイ。

2018-05-23

Hawaii|U.S. Army Museumー陸軍博物館(3)

ほかには、第二次世界大戦中のこと(対日本、対欧州)、ハワイの人々の暮らし、日系兵の活躍、朝鮮戦争、ベトナム戦争についての展示が続きます。プロパガンダ的な写真もあったり、武器がひたすら飾られたり、日本については説明に困っている感じの展示もありました。

 そんな中、まさかハワイにある米陸軍の博物館で見るとは思わなった伝単「桐一葉(きりひとは)」。聞いたことはあったけど、現物を見るのは初めてです。

2018-05-22

Hawaii|U.S. Army Museumー陸軍博物館(2)

「真珠湾攻撃」、アメリカではどう伝えられているのか。日本軍による騙し討ちで卑怯なやり方だったため、それまで戦争に反対していた米国市民も一転して戦意が湧き、反日感情はより高まった・・・というのが一般的と聞いたことがあります。


ここでは、戦前の日本と中国の関係についての展示からスタート。「GATHERING STORM」、何の展示だと思いますか?

2018-05-21

Hawaii|U.S. Army Museumー陸軍博物館(1)

ワイキキのビーチから歩いて5分位のところにあるフォート・デ・ラッシー公園内に陸軍博物館がありました。

ビーチ周辺はみんな半分裸みたいな恰好で実にノンビリしていますが、ここに来るとリゾート、癒しのイメージとは違うハワイの一面を見ることができます。