2021-02-25

東京|パブリック・アート:手塚キャラの「ガラスの地球を救え」

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鉄腕アトムは、手塚治虫さん(1928ー1989)の代表作、1963(昭和38)年から日本初の連続テレビアニメとして放送。


作中で「主人公のアトムは東京・高田馬場にある科学省で2003年4月7日に誕生」という設定であり、番組制作を手掛けた「手塚プロダクション」の事務所が高田馬場にあることから、1998年に高田馬場駅の高架下にこの壁画は設置されました。

2021-02-21

鉄道と駅舎|かつての奥座敷・大磯、駅舎/澤田美喜記念館のこと

JR東海道線「大磯」駅です。東京から1時間くらいでこの長閑な景色。1887(明治20)年に 国鉄の旧・横浜~国府津駅開通と同時に開業、駅舎は関東大震災で倒壊したたものの、1924(大正14)年に再建されたそうです。



このオレンジ色の三角屋根は鉄道ファンやレトロ建築ファンにも人気なのだとか。だいたい、瓦自体が少なくなってますよね。

2021-01-30

戦争のこと|ガラスのうさぎ像/二宮の空襲(神奈川県中郡)

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子供の頃、「ガラスのうさぎ」は必読書のひとつでした。まだ12~13歳だった著者・高木敏子さんの目線で、空襲の悲劇などが描かれています。


高木さんの疎開先であり悲劇の場となってしまった二宮駅前に像が建てられていますが、抱いているうさぎの部分だけがガラスで作られています。そこが何とも切ない・・。

2021-01-09

Book|魂でもいいからそばにいて~311後の霊体験を聞く(著者:奥野修司)

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東日本大震災の津波で亡くなった家族から携帯電話にメールが届いた、枕元に現れた、おもちゃが動いていた・・被災地の「不思議な体験」。亡くなった家族や友人に会った、霊を見たという話はテレビや新聞でも取り上げられていました。



これまで恐怖を煽るような切り口で語られ、特にテレビでは「見てはいけないのに見てしまった」霊の存在に焦点が当てられてきましたが、この本では癒しとしての霊体験が書かれています。

2021-01-08

Health|マクロビオティック:「CHAYAマクロビ」のランチ(汐留)

もう10年以上前に1週間の断食施設に籠った経験があるので「CHAYAマクロビ」は、たまに行こうかなと思うお店のひとつ。ダイエット中の友達やご年配の方にも喜んでいただけます。 


お店にはシュガーフリー、グルテンフリーのお菓子等も売られています。

2021-01-01

Seasons|初日の出2021/1年の計が元旦って遅い

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


昨年は同じこの場所で天使の階段が見られましたが、今年は日が昇ってくるにつれ、まっすぐな光の道が現れました。

2020-12-22

東京|日本最大級の骨董市:大江戸骨董市(有楽町)

東京国際フォーラム地上広場で開催されている大江戸骨董市に行ってきました。江戸開府400年を記念する2003(平成15)年9月に始まり、現在は日本最大級の露天骨董市。出店数は約250店ほど。

コロナの影響で来場者は少な目でしたが、それなりの賑わい(外国人の方は、ほとんどいませんでしたが)。

2020-12-18

ART|変わった郵便ポストたち(2020/12/18更新)

日本で郵便制度が始まったのは1871(明治4)年。最初のポストは木箱。以来、時代と共に素材もデザインも大きく変化。その移り変わりについては「郵政博物館」のHPをどうぞ。

パンダポスト(上野動物園表門入口のそば)

 

このページでは、変わったポストを見かけたら、追加していきます。

2020-12-16

東京|現存する日本最古のビアホール:銀座ライオン7丁目店(銀座)

 銀座ライオンの銀座七丁目店は、現存する日本最古のビアホール。1934(昭和9)年に大日本麦酒株式会社の本社ビルとして竣工、1階でビヤホールを開店したのが始まり。

日本で一番古いビアホールは「恵比寿ビヤホール(1899年)」だそうですが、現在は2代目なので、現存するのものの中ではここが一番古いそうです。

Seasons|Xmas2020

毎年恒例、クリスマスツリーも変わったもんだとボヤきながら撮影するシリーズ。昨年の今頃は想像もしていなかった新型コロナウイルスの影響で装飾も人出も少な目、それでも灯してくださったみなさま、ありがとうございます!


今年はあまり見に行けそうもないなあ・・と思った方にも楽しんで頂けたらうれしいです!

2020-12-15

Diary|たまには空を見上げよう:ハロ現象

海岸を散歩中に見た「日暈」「ハロ現象」。
普段、ビルの中で働いてて、コロナの感染拡大してからは在宅勤務で、普段から空を見上げることなんてほとんどありません。いろんな空模様を見逃しているだろうなあ。


昔は不吉だと言われたこともあるそうですが、吉兆と捉えることの方が多いようです。個人的には、こういうのを見るとちょっと感動したり、根拠なく、いいことありそうな気がしますよね。

2020-12-12

湘南|昭和の喫茶:ジュリアン(藤沢)

1965(昭和40)年に開店した喫茶「ジュリアン」に行ってきました。照明はやや暗め、ジャズがほどよい音量で流れていて、もしかしたら今時見つけるのは難しいくらいのレトロな喫茶店です。
 


場所は、JR東海道線・藤沢駅北口から歩いて2~3分、ビックカメラの裏手ぐらい。角を曲がった目立たない路地にあるけど、すぐわかります。映画「20世紀少年 3部作・第1部」をはじめ、さまざまなドラマのロケ地として使われたそう。

2020-11-24

鎌倉|車窓から見える観音像:大船観音

JR東海道線本線&横須賀線の大船駅を通るときに、車窓から見える大きな観音像。
立像でも坐像でもなく、胸像です。当初は立像を計画していたそうですが、地層が東側斜面に崩れる地層で丘の突端であること、坐像では地形との調和がとれない等の理由から胸像なったとか。



大船駅を出たところから見ると、立像に見えます。

2020-07-15

BLOG作り|とても身近な社会活動:クリックで寄付

インターネットの普及に伴い「クリック募金」という仕組みが生まれて以来、HPやブログにバナーを貼る人も増えてきました。

あるサイトではクリック数に応じて称号が付与される。
(引用)https://www.dff.jp/

 

クリック募金は、一般的な募金と異なり、募金を行う人が金銭を提供する必要がなく、募金ボタンをクリックするだけで、スポンサー企業がクリックした本人に代わってNPO団体に寄付をします。

2020-07-02

東京|東京土産?!:切腹最中(新橋)

「切腹最中」とは大胆なネーミング!しかもハチマキをしています。しかもサラリーマンの営業ツール、取引先に頭を下げに行くときに持参するとも言われており、この時もスーツ姿のお客さんがひっきりなしに訪れていました。


この切腹最中を開発・販売したのは、大正元年創業の老舗の和菓子屋「新生堂(しんしょうどう)」さん。それにしてもどうして思いついたんだろう?

2020-06-24

東京|花街特有の路地が残る:神楽坂(新宿区)【一部解体】

神楽坂は、石畳や黒塀、寺社、古民家や旅館、芸妓さんなど、昔の日本の風景を残しながら、和と洋、伝統とモダン、庶民的なお店と高級料亭、多種多様なお店が揃っています。

 

周辺には、東京理科大学や法政大学、アンスティチュ・フランセ東京、パラパラの殿堂のディスコ「ツインスター(1992ー2003年)」が存在していたことも。今回は「路地裏」とか「横丁」を歩いてきました。敢えて、夜に。

東京|旧国鉄時代の案内板:JR「新橋」駅

これまで何度も目にしているはずなのに気づかずにいて、ある日「ん?」と思った、地下連絡口の案内板。 「国鉄新橋地下駅」 「営団地下鉄銀座線」。

 

 駅前ビルの竣工は、1966(昭和41)年、 国鉄が分割民営化したのは、1987(昭和62)年、 営団地下鉄が解散したのは、2004(平成16)年。 敢えて、残している?直し忘れてる?わかるから、まあいいか、という感じ?

2020-06-18

東京|最後の1店舗、アンナミラーズ高輪店【閉店】

1970年代の日本の外食産業勃興期に日本上陸に上陸したファミレスのひとつ「Anna Miller's(アンナミラーズ)」。デニーズより1年早い1973(昭和48)年に、青山に1号店をオープンして以来、首都圏で展開。最盛期は1990年代後半で28店舗。



創立者スタンレー・ミラーは祖母が作っていた素朴なペンシルベニア・ダッチスタイルの家庭料理をコンセプトとしたそうです。

2020-06-05

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中の東京の様子(3)医療関係者等応援ライトアップ

 新型コロナウイルスの感染が拡大している中、医療従事者など最前線で働く関係者の皆様へ、感謝と敬意の気持ち込めて、全国で橋や庁舎など様々な施設を青色にライトアップする動きが広がっています。

元々はロンドンやニューヨークで始まった活動らしく、レインボーブリッジも4月22日から点灯されています。日本国内だけでも、既に400を超える施設が協力しているそう。

2020-06-03

感染症|COVID-19:アベノマスク、到着!+後日談

 「全世帯へ配布する布マスク(通称:アベノマスク)」、2020年6月2日に届きました。今年2月以降から起きている使い捨てマスクの不足を解消するため、安倍内閣が実施したものです。

昭和のマスクみたい。これで猛威を振るうウイルスをブロックできるのか?

 "全世帯へ2枚"であって世帯全員分ではありません。3人の世帯なら1枚足りないことになります。

2020-05-27

書籍|あなたが選ぶ生き方/1990年代を振り返る

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オズマガジン別冊「あなたが選ぶ生き方(年4回発行)」、覚えていらっしゃる方、いますか?その中のインタビュー記事が本になったものがあったのですね。雑誌は、確か1994(平成6)年頃から2002(平成14)年頃まで発行され、一番盛り上がっていたのは1996(平成8)年から1998(平成10)年頃ではないかと記憶しています。


まだまだ日本が元気だった頃ですね。今20代くらいの方にとっては、お母さま達の世代。時代は違っても、同じように生き方を模索していたことが感じられるかもしれません。

2020-05-14

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中の東京の様子(2)有楽町駅前

 緊急事態宣言が延長され、発令から1カ月以上経過したある日の「有楽町駅前、20時」です。

 

今思えば海外がロックダウンを始めた頃はまだ、日本はいつか?、もっと感染者は増えるのか?、東京オリンピックはどうなる?などの話題と共に、「厳しい状況にはなるけれど、一時の辛抱」という空気があったようにも思います。

2020-04-25

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中~海岸にも利用制限

2020年4月7日付で政府より緊急事態宣言が発令されてから2週間。


ずっと籠ってもいられないので、大きな公園や都心を離れた自然のある場所に、車やバイクで日帰りで行くならいいのでは?と、みんな同じことを考えるんですね(笑)。こうした張り紙を見かけるようになりました。

2020-04-08

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中の東京の様子(1)銀座界隈

昨日(2020年4月7日)、緊急事態宣言が出ました、といっても、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象です。4月2日の午後の会見で出るかも、という話もありましたが、出なかったため、「やっと出したの?」という感じ。

これからどうなるのか見当つかないけど、とりあえずこんなガラガラの東京を見ることはないだろうと、仕事帰りに、新橋~銀座~有楽町を歩きました。

2020-03-22

鉄道と駅舎|海が見える駅:江ノ島電鉄「鎌倉高校前」駅(神奈川県鎌倉市)

江ノ電(江ノ島電鉄)の「鎌倉高校前」駅。目の前には国道134号線と相模湾。湘南っぽいところとして、この駅付近もロケによく使われています。

これだけ海に近いと塩害も相当なものだと思うのですが、昭和な感じの駅舎を保ってます。竣工時期は不明です。また、江ノ電の車両もいろいろあるので、どれがやってくるかも楽しみのひとつ。

2020-03-20

Beauty|Doveの実験(3):自分らしい髪こそ、美しい。

 「日本女性の2人に1人は、自分の髪が好きではないと感じています。」
Doveの実験について過去に2回ほど記事にしていますが、今度は髪か・・と傷んだ毛先を触りながら、また負の感情に気づいてしまいました。



「これが私の髪です」。

2020-03-08

感染症|COVID-19:花いっぱいプロジェクト

 新型コロナウイルス拡大の影響は、私たちの想像より拡がりが早くて、ああ、そうだった、そういうのもあるな、なんて思いながら、みんなそれぞれ暮らしを守るべく対応しようとしています。

 

 3月は卒業式、謝恩会、送別会などの季節ですが、中止になると、この時のために花を育ててきた農家さん、販売や納入準備をしてきたお花屋さんは、売上がぐっと減ってしまいます。その助けになればと花を買うという活動も広がっています。

2020-03-02

鎌倉|戦前建築の古民家カフェ:燕Cafe

鎌倉駅から徒歩10分程度の住宅街の中にある古民家を利用した「燕Cafe」、1934(昭和9)年に建てられた木造住宅です。一部サッシなどで改修されているものの、中は驚くほど古い仕様のまんまです。


オープンしたのは2016(平成28)年。1階はカフェ・スペース、2階はレンタルスペースだそう。カフェ・スペースでは、薬膳や地元で採れたオーガニックの野菜を使った料理のほか、デザートも人気です。

2020-02-29

鎌倉|日本初の欧式マルシェ:鎌倉市農協連即売所/中央食品市場

鎌倉駅前にある庶民の台所。1928(昭和3)年に宣教師のアドバイスで始まったという日本初のヨーロッパ式マルシェ、鎌倉市農協連即売所、通称「レンバイ」。
 


お正月を除くほぼ毎日、日没まで営業、シェフも買い付けに訪れるという朝摘みの鎌倉野菜が売られているほか、隣接する「中央食品市場」もあわせると、本当にいろんなものが売られています。

2020-02-23

鎌倉|大正時代のアーチ橋:東勝寺橋(小町3丁目)

鎌倉駅から徒歩圏の住宅街にある小さな橋。1924(大正13)年に建造された、滑川(なめりかわ)に架かる「東勝寺橋」。上路式鉄筋コンクリートアーチ橋という関東大震災の復興期に多く用いられた形式で、現在ではとても希少なものだそう。


鎌倉って明治~昭和(戦前)のものが見落としがちなところに残ってたりします。情報も少ないし、行った後で知ったりすることも。