2021-03-24

生存と環境と|神奈川県逗子海岸/海岸侵食の話

久しぶりの逗子海岸。お天気がよく引き潮の時間帯だったせいか、遠浅の海岸の向こうに富士山がよく見えました。しかも、桜貝も拾えました!(桜貝については別記事にて)


晴れていると夕日もきれい。気づいたら、海岸にいる人が増えていました(笑)。

2021-03-23

For Women|「助けて」を伝える、受け取る:世界共通ハンドサイン

 「DV被害に遭っていたら助けを求めよう」と言われても、「助けて」を伝えにくい状況下だったり、発話の障害、共通言語がない場合などはどうすれば?そこで、加害者に気づかれにくく痕跡も残らない方法が、世界共通のサインとして考案されました。

また、他人を助ける機会がすぐそこにあるとき、自分ならどんな行動ができるのか、どこまでならできるのかを考え、他にどんな方法があるのかを知る機会にしてもらえたらと思います。

2021-03-16

鉄道と駅舎|東京都港湾局専用線跡:晴海橋梁

晴海橋梁は、東京都港湾局専用線(晴海線)という、いわば都営貨物線の鉄道橋。
1957(昭和32)年竣工、橋梁製作は石川島重工業(現・株式会社IHI)。1989(平成元)年に廃止され、もう東京都港湾局専用線自体もなくなっています。

平成と聞くとまだそんなに昔という感じがしませんが、30年以上経つんですよね。

2021-03-11

鉄道と駅舎|軍港地区の長浦倉庫群/専用鉄道廃線跡(横須賀市)

神奈川県横須賀市にある長浦倉庫群と専用鉄道跡。旧海軍の建築物が残り、海上自衛隊や海上保安庁の関連施設、民間の倉庫会社があるほか、吾妻島(米海軍の倉庫、立ち入り不可)が近くにある軍港地区。


戦前に建てられた倉庫が約20棟も残っているのは、全国的にも珍しいそうです。

2021-03-10

鉄道と駅舎|明治~昭和の三時代トンネル:JR横須賀線「田浦」駅

東京からJR横須賀線で1時間20分くらい、「横須賀」駅の1つ手前にある「田浦」駅。トンネルは、下り・横須賀方面には3つあり、それぞれ明治・大正・昭和に造られたそうです。


どれがどの時代のものか、わかりますか?古い順にすると、

2021-03-03

逗子|1980年代ファミレスの面影:なぎさ橋珈琲・逗子店【リニューアル】

デニーズ逗子店の跡地にある「なぎさ橋珈琲・逗子店」。当時の建物をそのまま使っているため、”昭和のファミリーレストラン”ってこんな感じだったよなあと、懐かしくもあります。



デニーズ逗子店は、1981(昭和56)年7月にオープン。海が見えるカジュアルなレストラン、テラス席もあり、駐車スペースも結構広くて、とにかく人気店でした。

2021-03-02

Seasons|縁結び神社の雛人形展@座間神社

神奈川県の座間神社では、階段77段や社殿・神楽殿に約千体の雛人形が並べられます。お子さんの成人や時代の変化で箱から出ることがなくなってしまった人形たちをご供養し、飾るようになったそう。



今年で5回目、2月28日(通常は3月1日)から3月3日までのわずかな期間の催しです。 雨が降ると外に置かれた雛人形は濡れないように片づけてしまうのだとか。お天気が不安定なこの時期(最近、風の強い日も多い)、見られるチャンスはそれほど多くはありません。

2021-02-26

Diary|ヘア・ドネーション体験記(1):アピアランス・ケアについて

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以前、外見が自分の心や活動にもたらす影響についての動画「Doveの実験」の紹介記事を書きました。身近なところであらためて話題にすると、自分の外見に自信が持てずに心を曇らせている人が本当に多くて驚きました。


 せっかくブログも書いてるし、何かできることがあれば・・、それで思いついたのが「アピアランス・ケアに役立ててもらえるよう、ヘア・ドネーションをする」でした。

 

2021-02-25

東京|パブリック・アート:手塚キャラの「ガラスの地球を救え」

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鉄腕アトムは、手塚治虫さん(1928ー1989)の代表作、1963(昭和38)年から日本初の連続テレビアニメとして放送。


作中で「主人公のアトムは東京・高田馬場にある科学省で2003年4月7日に誕生」という設定であり、番組制作を手掛けた「手塚プロダクション」の事務所が高田馬場にあることから、1998年に高田馬場駅の高架下にこの壁画は設置されました。

2021-02-21

鉄道と駅舎|かつての奥座敷・大磯、駅舎/澤田美喜記念館のこと

JR東海道線「大磯」駅です。東京から1時間くらいでこの長閑な景色。1887(明治20)年に 国鉄の旧・横浜~国府津駅開通と同時に開業、駅舎は関東大震災で倒壊したたものの、1924(大正14)年に再建されたそうです。



このオレンジ色の三角屋根は鉄道ファンやレトロ建築ファンにも人気なのだとか。だいたい、瓦自体が少なくなってますよね。

2021-01-30

戦争のこと|ガラスのうさぎ像/二宮の空襲(神奈川県中郡)

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子供の頃、「ガラスのうさぎ」は必読書のひとつでした。まだ12~13歳だった著者・高木敏子さんの目線で、空襲の悲劇などが描かれています。


高木さんの疎開先であり悲劇の場となってしまった二宮駅前に像が建てられていますが、抱いているうさぎの部分だけがガラスで作られています。そこが何とも切ない・・。

2021-01-09

Book|魂でもいいからそばにいて~311後の霊体験を聞く(著者:奥野修司)

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東日本大震災の津波で亡くなった家族から携帯電話にメールが届いた、枕元に現れた、おもちゃが動いていた・・被災地の「不思議な体験」。亡くなった家族や友人に会った、霊を見たという話はテレビや新聞でも取り上げられていました。



これまで恐怖を煽るような切り口で語られ、特にテレビでは「見てはいけないのに見てしまった」霊の存在に焦点が当てられてきましたが、この本では癒しとしての霊体験が書かれています。

2021-01-08

Health|マクロビオティック:「CHAYAマクロビ」のランチ(汐留)

もう10年以上前に1週間の断食施設に籠った経験があるので「CHAYAマクロビ」は、たまに行こうかなと思うお店のひとつ。ダイエット中の友達やご年配の方にも喜んでいただけます。 


お店にはシュガーフリー、グルテンフリーのお菓子等も売られています。

2021-01-01

Seasons|初日の出2021/1年の計が元旦って遅い

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


昨年は同じこの場所で天使の階段が見られましたが、今年は日が昇ってくるにつれ、まっすぐな光の道が現れました。

2020-12-22

東京|日本最大級の骨董市:大江戸骨董市(有楽町)

東京国際フォーラム地上広場で開催されている大江戸骨董市に行ってきました。江戸開府400年を記念する2003(平成15)年9月に始まり、現在は日本最大級の露天骨董市。出店数は約250店ほど。

コロナの影響で来場者は少な目でしたが、それなりの賑わい(外国人の方は、ほとんどいませんでしたが)。

2020-12-18

ART|変わった郵便ポストたち(2020/12/18更新)

日本で郵便制度が始まったのは1871(明治4)年。最初のポストは木箱。以来、時代と共に素材もデザインも大きく変化。その移り変わりについては「郵政博物館」のHPをどうぞ。

パンダポスト(上野動物園表門入口のそば)

 

このページでは、変わったポストを見かけたら、追加していきます。

2020-12-16

東京|現存する日本最古のビアホール:銀座ライオン7丁目店(銀座)

 銀座ライオンの銀座七丁目店は、現存する日本最古のビアホール。1934(昭和9)年に大日本麦酒株式会社の本社ビルとして竣工、1階でビヤホールを開店したのが始まり。

日本で一番古いビアホールは「恵比寿ビヤホール(1899年)」だそうですが、現在は2代目なので、現存するのものの中ではここが一番古いそうです。

Seasons|Xmas2020

毎年恒例、クリスマスツリーも変わったもんだとボヤきながら撮影するシリーズ。昨年の今頃は想像もしていなかった新型コロナウイルスの影響で装飾も人出も少な目、それでも灯してくださったみなさま、ありがとうございます!


今年はあまり見に行けそうもないなあ・・と思った方にも楽しんで頂けたらうれしいです!

2020-12-15

Diary|たまには空を見上げよう:ハロ現象

海岸を散歩中に見た「日暈」「ハロ現象」。
普段、ビルの中で働いてて、コロナの感染拡大してからは在宅勤務で、普段から空を見上げることなんてほとんどありません。いろんな空模様を見逃しているだろうなあ。


昔は不吉だと言われたこともあるそうですが、吉兆と捉えることの方が多いようです。個人的には、こういうのを見るとちょっと感動したり、根拠なく、いいことありそうな気がしますよね。

2020-12-12

湘南|昭和の喫茶:ジュリアン(藤沢)

1965(昭和40)年に開店した喫茶「ジュリアン」に行ってきました。照明はやや暗め、ジャズがほどよい音量で流れていて、もしかしたら今時見つけるのは難しいくらいのレトロな喫茶店です。
 


場所は、JR東海道線・藤沢駅北口から歩いて2~3分、ビックカメラの裏手ぐらい。角を曲がった目立たない路地にあるけど、すぐわかります。映画「20世紀少年 3部作・第1部」をはじめ、さまざまなドラマのロケ地として使われたそう。

2020-11-24

鎌倉|車窓から見える観音像:大船観音

JR東海道線本線&横須賀線の大船駅を通るときに、車窓から見える大きな観音像。
立像でも坐像でもなく、胸像です。当初は立像を計画していたそうですが、地層が東側斜面に崩れる地層で丘の突端であること、坐像では地形との調和がとれない等の理由から胸像なったとか。



大船駅を出たところから見ると、立像に見えます。

2020-07-15

BLOG作り|とても身近な社会活動:クリックで寄付

インターネットの普及に伴い「クリック募金」という仕組みが生まれて以来、HPやブログにバナーを貼る人も増えてきました。

あるサイトではクリック数に応じて称号が付与される。
(引用)https://www.dff.jp/

 

クリック募金は、一般的な募金と異なり、募金を行う人が金銭を提供する必要がなく、募金ボタンをクリックするだけで、スポンサー企業がクリックした本人に代わってNPO団体に寄付をします。

2020-07-02

東京|東京土産?!:切腹最中(新橋)

「切腹最中」とは大胆なネーミング!しかもハチマキをしています。しかもサラリーマンの営業ツール、取引先に頭を下げに行くときに持参するとも言われており、この時もスーツ姿のお客さんがひっきりなしに訪れていました。


この切腹最中を開発・販売したのは、大正元年創業の老舗の和菓子屋「新生堂(しんしょうどう)」さん。それにしてもどうして思いついたんだろう?

2020-06-24

東京|花街特有の路地が残る:神楽坂(新宿区)【一部解体】

神楽坂は、石畳や黒塀、寺社、古民家や旅館、芸妓さんなど、昔の日本の風景を残しながら、和と洋、伝統とモダン、庶民的なお店と高級料亭、多種多様なお店が揃っています。

 

周辺には、東京理科大学や法政大学、アンスティチュ・フランセ東京、パラパラの殿堂のディスコ「ツインスター(1992ー2003年)」が存在していたことも。今回は「路地裏」とか「横丁」を歩いてきました。敢えて、夜に。

東京|旧国鉄時代の案内板:JR「新橋」駅

これまで何度も目にしているはずなのに気づかずにいて、ある日「ん?」と思った、地下連絡口の案内板。 「国鉄新橋地下駅」 「営団地下鉄銀座線」。

 

 駅前ビルの竣工は、1966(昭和41)年、 国鉄が分割民営化したのは、1987(昭和62)年、 営団地下鉄が解散したのは、2004(平成16)年。 敢えて、残している?直し忘れてる?わかるから、まあいいか、という感じ?

2020-06-18

東京|最後の1店舗、アンナミラーズ高輪店【閉店】

1970年代の日本の外食産業勃興期に日本上陸に上陸したファミレスのひとつ「Anna Miller's(アンナミラーズ)」。デニーズより1年早い1973(昭和48)年に、青山に1号店をオープンして以来、首都圏で展開。最盛期は1990年代後半で28店舗。



創立者スタンレー・ミラーは祖母が作っていた素朴なペンシルベニア・ダッチスタイルの家庭料理をコンセプトとしたそうです。

2020-06-05

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中の東京の様子(3)医療関係者等応援ライトアップ

 新型コロナウイルスの感染が拡大している中、医療従事者など最前線で働く関係者の皆様へ、感謝と敬意の気持ち込めて、全国で橋や庁舎など様々な施設を青色にライトアップする動きが広がっています。

元々はロンドンやニューヨークで始まった活動らしく、レインボーブリッジも4月22日から点灯されています。日本国内だけでも、既に400を超える施設が協力しているそう。

2020-06-03

感染症|COVID-19:アベノマスク、到着!+後日談

 「全世帯へ配布する布マスク(通称:アベノマスク)」、2020年6月2日に届きました。今年2月以降から起きている使い捨てマスクの不足を解消するため、安倍内閣が実施したものです。

昭和のマスクみたい。これで猛威を振るうウイルスをブロックできるのか?

 "全世帯へ2枚"であって世帯全員分ではありません。3人の世帯なら1枚足りないことになります。

2020-05-27

書籍|あなたが選ぶ生き方/1990年代を振り返る

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オズマガジン別冊「あなたが選ぶ生き方(年4回発行)」、覚えていらっしゃる方、いますか?その中のインタビュー記事が本になったものがあったのですね。雑誌は、確か1994(平成6)年頃から2002(平成14)年頃まで発行され、一番盛り上がっていたのは1996(平成8)年から1998(平成10)年頃ではないかと記憶しています。


まだまだ日本が元気だった頃ですね。今20代くらいの方にとっては、お母さま達の世代。時代は違っても、同じように生き方を模索していたことが感じられるかもしれません。

2020-05-14

感染症|COVID-19:緊急事態宣言中の東京の様子(2)有楽町駅前

 緊急事態宣言が延長され、発令から1カ月以上経過したある日の「有楽町駅前、20時」です。

 

今思えば海外がロックダウンを始めた頃はまだ、日本はいつか?、もっと感染者は増えるのか?、東京オリンピックはどうなる?などの話題と共に、「厳しい状況にはなるけれど、一時の辛抱」という空気があったようにも思います。